学校や近所の公園に昔、紙芝居のおじさんが来て、
たくさんの子供たちにお話をしてくれました。
いつしかそんな光景は姿を消してしまいましたが、
民家のいろりばたで聞く昔話や赤ポストの辻で見る街頭紙芝居、
またみんなで一緒にみてみたくはありませんか?
森のお話会 話者:十べえお話の会
府中市郷土の森博物館では、毎月子供向けのお話を
第2土曜日と、第4土曜日に開催しています。
民家のいろりばたで聞く 世界の民話・昔話 毎月 第2土曜日 14:45~ 【旧越智家住宅にて】 ● 12月のお話 「黒いにわとり」「トラとうさぎ」 他 ● 1月のお話 「クナウとひばり」「天福地福」 他 |
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楽しい紙芝居 毎月 第4土曜日 14:45~ 【旧郵便取扱所脇の赤ポスト前にて】 復元家屋の街かどで、懐かしい紙芝居を! ※雨天の場合は旧小学校内の教室で行います。 |
参加費は無料。
子供の心になれる方ならどなたでも歓迎ということで、
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、
パパ、ママと一緒に気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
囲炉裏を囲んでお話を聞くのが、
初めての体験だったり、はたまた懐かしかったり、
一緒にお話を聞いた人たちと交流してみるのも素敵ですね。
お話を聞く [オススメのわけ]
想像力・知的好奇心が育つ
言葉がわかる子供に読み聞かせすると、
物語の先を考えてワクワクしたり、ドキドキしたりと
想像力がドンドン豊かになっていきます。
想像力が豊かになると、人のことを思いやれたり、
先のことを予想して行動できるようになります。
集中力がつく
真剣にお話を聞くことによって、集中力がつきます。
最初はなかなか気持ちがいろいろなところに行ってしまうかもしれませんが、
語りべさんのお話の魔法で、物語が終わるころにはみんなお話に夢中になっているはずです!
語彙が増える
日常的に使う言葉は限られてきます。
そんななかでお話を聞けば、さまざまなシチュエーションの中から
たくさんの言葉に出会うことができます。
小学校入学前のお子さんなどは特に、
「たくさんの言葉を知っている」ということがこれから始まる
勉強への意欲や、関心にもつながっていきます。