「リフォーム」と「リノベーション」、何が違う?

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8月だというのに、まるで梅雨のような天気が続いていますね。
なんと、8月に入ってからは毎日雨が降っているのだとか。
あまりにも暑いのも困りますが、こう雨が続くと夏という気分がしません…。
ビアガーデンやプールなども寂しそうです。
太陽さん、お願いですからもう少し姿を見せてください〜!

さて話は変わりますが、
みなさんは「リフォーム」「リノベーション」の違い、ご存知ですか?
どちらの単語も物件情報などで「リフォーム済み!」や「リノベーションマンション!」の様に
使われているのを見たことがあると思います。
しかし、この二つの違いをきっちりとわかっている方は少ないのではないでしょうか。
そこで今日はこのふたつの言葉の違いを解説してみようと思います!

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ではまず「リフォーム」から。
リフォームとは一般的に、老朽化した建物を新築の状態に戻すことをいいます。
英語の「reform」には「悪い状態から改良する」という意味があるのです。
なので「リフォーム」と言った場合には壊れたり、汚れたりした箇所を
直したり、綺麗にしたりということを指します。
外壁の塗り直しや壁紙の張り替え、水周りの設備の変更などがリフォームと呼ばれます。

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次に「リノベーション」です。
こちらは最近特によく聞くようになった言葉ですよね。
英語の「renovation」には「革新、刷新、修復」などといった意味があります。
その意味の通りリノベーションとは、既存の建物に大規模な工事を行い、
新たな性能を加えたり、全く印象の違ったお部屋に改造することを指します。
今までのお部屋に対してプラスαとなるような要素を加えるのがリノベーションです。
壁を無くしたり、天井を高くしたりと、リフォームの規模感とは少し違います。

女性のメイクに例えるなら、
夕方になって崩れてきた部分をメイク直しをする=リフォーム
一度メイクを落とし、スッピンになった状態から違う色を使って
メイクをやり直す=リノベーション
…というような違いでしょうか。
男性には少しわかりにくいかもしれませんが、
女性にはこの違い、よくわかっていただけるはず…!

しかしこのふたつの言葉、現時点では使い分けが非常に曖昧になってきているのも事実です。
これはただのリフォームでは?と思うような規模の修繕でも
「リノベーション!」と謳ってるものもあります。
どちらも前の状態よりも良くなっていることには変わりはなく、
そこまで神経質になる必要はない場合の方が多いかと思いますが、
一応ふたつの言葉の違いをきちんと知っていると今後物件探しの際に役立つかもしれませんよ。

(via LOHAS STUDIO)

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