暖かい日が続いて、春がやってくるんだなーとワクワクしていたら、
突然冬に舞い戻ったかのような寒い日が続いていますね…。
クリーニングに出してしまった厚手のコートが恋しいです…。
さて、3月も一週間が過ぎ、今週末には3月11日がやってきます。
あの東日本大震災から7年。
毎日の忙しさで、少しずつ記憶が薄れていってしまってしまうものですが、
被災地ではまだまだ震災は終わったものにはなっていないのが現状です。
今週末は周りのお友達や家族と、震災について、災害について
少し話し合ってみてはいかがでしょうか。
その際にお勧めしたいことが2つあります。
一つは、避難場所・避難所の確認。
これは各自治体のホームページに掲載されていますので、
スマホさえあればその場でチェックすることができます。
府中市の避難場所・避難所のチェックはこちらのページへ。
すぐに確認できるものですが、なかなか普段気にすることは少ないかと思います。
引越しなどで住環境が変わっている方も多いと思いますので、
是非確認してみてください。
もう一つは、備蓄品の確認です。
東日本大震災を機に、家庭での備蓄を始めた方も多いと思います。
しかし、その後の定期的なチェックはあんまり…という方もいらっしゃるのでは。
いざチェックしてみると、保存食の賞味期限が切れていたり、
家族構成が変わっていて必要なものが変わっていたりするものです。
備蓄品は「自宅で3日間過ごすことができる」を前提に揃える事が推奨されています。
是非この機会にチェックして、足りないものを買い揃えるのはもちろん、
賞味期限の切れた保存食を一度開けてどんな味がするのか食べてみながら
家族と話し合ってみるのもいいかもしれません。
(※賞味期限切れの食品の味見は自己責任で。消費期限のものはダメですよ!)
必要な備蓄品の詳細はこちらのページでチェックすることができます。
あの日を経験した人なら、絶対に忘れられない3月11日という日。
しかし、感傷的な気分になってしまうだけでなく、
これからの事について考え、良い方向に繋げていく日にできるといいですね。