1から始めるスマート家電。意外と簡単にはじめられます

スマート家電という言葉を耳にしたことはありませんか。それを使えば生活が今よりもっと便利で快適なものになるらしいけど「なんだか難しそう」「お金がかかりそう」。そんな印象をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?しかし、実際には想像よりも簡単に始められます。今回は、そんな「スマート家電」をテーマに、特長と簡単に導入できる製品を幾つかご紹介します。

スマート家電とは、どんな家電?

スマート家電の「スマート」とは、日本でよく使われている「スラリとした体型」という意味ではなく、英語のSMARTの本来の意味である「頭の良い」ということを表現しています。
スマートフォンなどの「スマート」と同じで、言い換えれば「賢い家電」ということになります。

今日の家電には、洗濯機やオーブンレンジなど一般的なモデルでも、設定さえしておけば最適な水量で洗ってくれたり、丁度よい温度で温めたりしてくれる「自動運転」機能が大抵の場合はついています。これだけでも十分「賢い家電」であると言えるのですが、さらに上を行く利便性や機能性を追求したものがスマート家電になります。

スマート家電の大きな特長のひとつに “インターネットに接続されている”という点があります。インターネットから必要な情報を集めて運転に反映することで、より最適かつ機能的な動作を行えるのです。また、専用のアプリをインストールすれば、スマートフォンとの連携もできますので、外出先から家電を遠隔操作したり運転状況を確認することも可能となります。

これを付けるだけでスマート化できる電源プラグ

スマート家電は確かに便利そうですが、「手間もお金もかかるのではないか?」「設定が難しそう」といった理由で導入を躊躇されている方も多いのではないでしょうか。

そこで、スマート化の第一歩としておススメしたいのが、この「スマートWi-Fiプラグ」です。これを使えば、新しいスマート家電を買わなくても、愛着のある使用中の家電をすぐにスマート化することができます。
コンセントに差し込んで、そこに普段使われている家電を接続すれば、もうスマート化が完了。スマホのアプリで「スマートWi-Fiプラグ」の機器登録を行なえば、スマホからの操作が可能となります。特に、スイッチを入れるタイプの家電とは相性がよく、電源のON/OFFがラクになります。


「スマートWi-Fiプラグ」

リモコンを使う家電をまとめてスマート化

ほとんどのご家庭では、家電ごとにリモートコントローラーがあり、整理に困っていらっしゃるのではないでしょうか。そこで「スマートマルチリモコン」を使えば、家電に付属している赤外線リモコンの代わりとして遠隔からも操作できるようになります。

スマートフォンに「+ Style」アプリを導入し、普段、赤外線リモコンで操作しているテレビやエアコン、AV機器など家電のタイプやメーカー、機種名を選ぶだけで設定は完了。
その後は、スマートフォンの画面操作でご自宅のどこからでも、また、外出先からでもそれぞれの家電を操作できるようになります。
Google/Amazonなどのスマートスピーカーを使って音声操作することもできます。

これからの暑い季節には、帰宅前にスマートフォンからエアコンを操作して、冷房を入れておくこともできますね。


「スマートマルチリモコン」

最適な明るさと節電を実現、スマート照明

この「スマートLED電球」も既存の電球と交換するだけで、簡単に導入できるスマート家電です。

「スマートLED電球(RGB調光・調色)」/E26は、アプリを使うことで、一般的な電球色(オレンジ)や白昼色(白)で点灯させることができます。さらに明るさの調整もできる多機能照明になります。スマホで点灯・消灯ができるだけでなく、タイマーやスケジュール設定で照明の自動切り替えをすることもでき、節電になると同時に防犯の役割も果たします。

「スマートLED電球(RGB調光・調色)」では、例えば、暗くなりはじめた夕方に暖かみのある電球色で点灯し、就寝時間には暗くして、さらに消灯させるという操作も可能。アプリのスマートモード機能を活用すれば、それらの操作を完全に自動化することも実現できてしまうのです。


「スマート LED 電球(調光・調色)」/E26

生活にアクセントをつけてくれるスマート家電

コーヒー好きの人ならぜひ導入していただきたいスマート家電が「スマート全自動コーヒーメーカー」です。

コーヒー豆または粉コーヒーを入れて、水を入れたタンクをセットしておくだけで、お好みのタイミングで淹れたてのコーヒーを味わうことができます。
コーヒーをドリップする操作は、スマートフォンから行うことができ、アプリ上でスケジュールを設定しておくことも可能です。
例えば、前夜のうちにコーヒー豆と水をセットし時間設定をしておけば、翌朝、コーヒーの香りとともに目覚めることができます。

ベッドの中からGoogle/Amazonなどのスマートスピーカーを使い、布団にくるまりながら音声操作でコーヒーを淹れるなんてことも。


「スマート全自動コーヒーメーカー」

まとめ

ご紹介しましたように、インターネットを介して家の中にある家電を操作できる「スマート家電」は、思っていたよりも簡単に導入できます。今お使いの愛着のある家電を、高い費用をかけずに、すぐにスマート化することも可能です。

暮らしの中に、徐々にスマート家電を取り入れていくことで、普段の生活をさらに便利に快適にしていくことができます。ご自分のライフスタイルに合わせて、ぜひ、お気に入りのスマート家電を見つけてください。

(via 家電Watch
(via SHARP COCORO+

t@~[

同じカテゴリの最新記事

このページのトップへ