府中市郷土の森博物館にあるプラネタリウムでは、9月19日(日)・20日(月・祝)の13時と15時30分から、特別企画「中秋の名月」の投映が行われます。地元の企業が作り上げたプラネタリウムへ、お子さまを誘って。ぜひ、満天の夜空に輝く中秋の名月をご堪能ください。
より本物に近い星空を再現するプラネタリウム
府中市郷土の森博物館にあるプラネタリウムは、2018年に全面リニューアルされました。
プラネタリウムの企画・製作は、府中市にある株式会社五藤光学研究所が担当しました。
地元企業が作り上げた、生まれも育ちも府中市のプラネタリウム。「Fuchuには、Uchuがある」というキャッチフレーズで、多くの市民に親しまれています。
このプラネタリウムの特徴は、より本物に近い星空の再現を追求したハイブリッド・プラネタリウムであることです。
光学式投映機からの投映に多彩なデジタル映像を組み合わせることができます。
✴ 光学式投映機「ケイロン3」
この投映機では、星の光が小さく煌めいて、星の瞬きを再現しています。また、肉眼で見える明るさの星(3等級以上)には色がついています。
投映されている星の数は、天の川含む17.5等級までの約1億個もあります。
✴ 全天周デジタル映像システム:バーチャリウムX
レーザー光源の4Kプロジェクター4台を用いて、全天に明るく高精細な映像を映し出すことが可能です。
✴ ドームの特徴
ドーム内は、府中市郷土の森博物館園内の豊かな緑の中で、星空を見上げているようなイメージが演出されています。ドーム径は23mもあり、水平型ドームとしては関東最大級の規模です。
✴ 座席の特長
前方の座席ほど深く倒れるリクライニングで、星空が見やすくなっています。最前列と左右の端の座席は回転席となっています。また、車いすのまま観覧できる車いす席も用意されています。
(注)プラネタリウムは日曜日・祝日のみの投映です(11月30日まで)
現在、プラネタリウムは施設改修工事に伴い、11月30日まで日曜日・祝日のみの投映となっています。月曜日から土曜日は休室しています。
9月19日(日)と20日(月・祝)に、「中秋の名月」を特別投映
府中市郷土の森博物館のプラネタリウムでは、9月19日(日)と20日(月・祝)の両日に、秋の夜空を楽しむ特別番組「中秋の名月」が投映されます。
実施要項は、下記の通りです。
開催日 | 2021年9月19日(日曜日) 、9月20日(月曜日・祝日) |
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開催時間 | 13時からと15時30分からの2回 各回約45分 入場は10分前開始となります。投映中の途中入場はできません。 |
会場 | 本館1階 プラネタリウム |
料金 | 大人600円、中学生以下300円、4歳未満無料 (博物館入場料が別途必要です) *特別イベントのため、各種割引、優待、回数券、減免等はご利用できません。 |
観覧券 | 【9月19日分】は、9月5日の0時から、 【9月20日分】は、9月6日の0時から、Webで事前購入できます。 *全ての回に博物館で購入できる当日券のご用意もあります。 *当日券は、9時から本館1階ミュージアムショップ前の券売機で販売します。 |
しっかり新型コロナウィルス感染予防対策をしてご鑑賞ください
プラネタリウムからお客さまへお願い
- 座席は全て間を空けてご用意しております。グループでのご来場でもそれぞれの席が離れてしまいます。介助等が必要な方は、入場前にお声がけください。
- 博物館内・プラネタリウム内ではマスクの着用をお願いいたします。
- 観覧前・後の手洗い、手指の消毒にご協力をお願いいたします。
- 入場をお待ちの際は、間隔を空けてグループごと、目印のところにお並びください。
- 感染者が発生した場合(クラスターなど)の対策として、プラネタリウム観覧記録票の記入をお願いいたします。
- プラネタリウム入場時、全員に検温を実施いたします。発熱が確認された場合は入場できません。時間に余裕を持ってお越しください。
プラネタリウムでの感染予防対策の取組み
- 座席やひじ掛けなど手の触れるところに、抗ウイルスコーティングを施工してあります。
- 常時、空調機器による換気をしています。
- 投映後は、出入口扉を開放して換気を行っています。
- スタッフは、マスクまたはフェイスシールドを着用しています。
- スタッフは出勤時に検温し、消毒しています。
[参照URL]
府中市郷土の森博物館
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/1000077/index.html