寒くなる前にやっておきたい 窓周辺や外壁のお手入れポイント

家の中はピカピカにしていても、つい忘れがちなのが窓周辺や外壁などのお掃除。
寒さで汚れが固まる前の今の時期が、きれいにするお掃除のチャンスです。効率よく順序を踏めば、意外と早くお掃除できます。寒くなって外に出るのが億劫になる前に済ませてしまいましょう。今、済ませておけば、あわただしい年末の大掃除もずっと楽になります。

窓回りのお掃除のポイント

窓回りのお掃除を進めるには、順序が大切です。次のような順番で進めていきましょう。
ホコリをしっかり取り去ってから拭き掃除をしていきましょう。

・窓回りのお掃除の順番
1) 網戸
2) 窓ガラス
3) 窓枠
4) サッシの桟

・窓回りのお掃除に用意しておきたい、おすすめグッズ

ブラシ 洗車用ブラシなど、柔らかいものを用意しましょう。
新聞紙 窓ガラスの外側の汚れ落としに使います。
万能クロス 水拭き用、乾拭き用を複数用意します。雑巾でもOKです。
スクイージー 水分を一気に拭き取るのに便利です。
古い歯ブラシ 細かい部分の掃除に使います。なければ、割り箸にキッチンペーパーなどを巻き付けたものでもOKです。
スポンジ 桟のお掃除の仕上げに使います。

道具の準備ができたら、お掃除スタートです。

・上手な網戸のお掃除の仕方
1) まず、網戸の内側に粘着テープで新聞紙を貼り付けます。
2) 外側のホコリをブラシか掃除機で取り去ります。
  上から下へ、左から右へと取っていくのがコツです。

3) 2枚のクロスを水で濡らし緩めに絞っておきます。
  内側と外側で挟むようにして同時に拭いていきます。

・窓ガラスのお掃除の進め方
窓ガラスは、まず、汚れの多い外側から始めます。

外側のガラスのお掃除の順番
1) 新聞紙一枚分を丸め、水を含ませて上から下へ隅々まで拭いていきます。
2) スクイージーで水気をとります。
3) スポンジにガラス磨きの洗剤を含ませて、上から下に広げていきます。
4) クロスで水拭きをします。
5) 乾いたクロスで軽く乾拭きしたら、外側のガラスは完了です。

内側のガラスのお掃除の順番
内側のガラスの汚れは、主に油やホコリによるものです。
1) クロスにガラス磨きの洗剤をつけて、上から下に拭いていきます。
2) 乾いたクロスで水拭きをします。
3) 別の乾いたクロスで乾拭きしたら終了です。

・窓枠のお掃除
1) 歯ブラシにクレンザーなどをつけて、窓枠のゴム部分の汚れを落とします。
2) クロスで水拭きをして、汚れを取り除きます。

・サッシの桟のお掃除
1) 歯ブラシかキッチンペーパーを巻き付けた割り箸で、桟の隙間に溜まっている汚れをかき出します。

2) スポンジに水を含ませて、サッシレールを拭き取ります。

外回りのお掃除のポイント

外回りのお掃除も、やはり高いところから下へと進めていくことが大事です。

・外回りのお掃除の注意点
1) バルコニー
  高いところから下に、順に拭き掃除していきます。
  バルコニーの床面は、まず、打ち水をしてからお掃除しましょう。
  いきなり箒などで掃くと、ホコリやゴミに混ざっている花粉が拡散してしまいます。
2) 外壁
  汚れや傷をチェックして、拭き掃除をしていきます。

・外回りのお掃除に用意しておきたい、おすすめグッズ

伸縮式ブラシまたはモップ 高いところも掃除できます。
万能クロス 雑巾でもOKです。

・バルコニーのお掃除
1) 固く絞ったクロスで、物干し竿 → 手すり → エアコンの室外機といった順番で
  高いところから拭いていくのがポイントです。
2) 床面は、ホコリなどが舞い上がらないように、水をそっと流します。
3) そのあと、固く絞ったクロスで床面を拭いておきましょう。
  拭かずおくと、水が乾いた後に花粉などが固まって残ってしまうことがあります。

・外壁のお掃除
1) まずは、目視で汚れや傷の程度などをチェックします。
2) 自分で落とせそうな軽い汚れであれば、伸縮式のブラシやクロスなどを使って拭き取ります。

まとめ

寒くなると、窓回りや外回りのお掃除は、敬遠されがちです。でも、そのままにしておくと、寒さで固まってしまい、春になって落とそうとしても、落としにくくなってしまいます。
寒さに向かうこれからの季節が、窓回り・外回りのお掃除のチャンスです。
晴れた日を狙って、ぜひ、お掃除をしてみてください。
きっと、新しい年も気持ちよく迎えられることでしょう。


[参照URL] 小田急不動産

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