8月が終わり、10日ほど過ぎましたが、みなさん如何お過ごしですか?
あんなに暑かった夏も、過ぎてしまうと寂しいものですね。
私の周りには、風邪気味の人がチラホラ…
夏の疲れが出る頃ですよね…と思っていたのですが、
先日ニュースを見ていたところ、こんなものを見つけました。
→「第3の花粉症」夏の終わりに猛威 6人に1人が苦しむブタクサが厄介
いつまでも続く鼻水や咳は、ひょっとしたらブタクサが原因の花粉症かも、という記事です。
季節の変わり目の風邪、と思っていたのになかなか治らない…
というときは、この「第3の花粉症」を疑ってみてもいいかもしれません。
さて、秋と言えばやはり「食欲の秋」。
涼しくなって食欲が出てくる頃に現れる、様々な旬の食材たち。
季節を感じる食べ物を、目一杯堪能したいですね。
府中では、そんな食欲の秋を象徴するのような素敵なお祭りがあります。
それは、大国魂神社の「秋季祭・栗まつり」です。
武蔵野の大地が栗の発育に適していたため、徳川家に栗を献納するようになったこと、
栗を採取する時期と太々神楽の時期が重なったため「栗祭」と呼ばれるようになったのだとか。
260本もの行灯が並び、とっても幻想的な境内に栗の露店が並びます。
けやき並木では山車の競演がにぎやかに行われますよ。
大国魂神社では、毎年7月には「すもも祭り」も行われています。
どちらも食欲を刺激されて引き寄せられていくと、由緒ある歴史に驚いてしまいます。
今でも作物の収穫に因んだお祭りが行われていること、
そしてそれを市民が楽しみにしていること、
この二つがきちんとリンクしているというのは、実は凄い事なのではないかな〜と思います。
開催は、9月27日(火)〜28日(水)の午前9時から午後9時まで。
今年は平日なので、比較的ゆっくり楽しむことができるかもしれません。
栗好きの人は、是非いらしてくださいね。
(via 大国魂神社、府中観光協会)