月曜日は春のような陽気でしたが、今日は一転、厳しい冷え込みが東京を襲っています。
日本海側はでは大雪となり、新潟では雪で立ち往生した電車に12時間以上
乗員乗客のみなさんが閉じ込められるというニュースも報じられていました。
雪国の冬の厳しさを思い知らされる出来事でしたね。
関東の冬というと雪ではなく青空、空っ風が特徴ですが、
それでも一冬に1、2度はやはり雪が降ることがあります。
そこまで積もる事は多くありませんが、
数年に一度は大雪となり、交通網が麻痺して大混乱なんてこともあります。
天気予報である程度は先が読めるにしても、予想外の事態になることも。
備えあれば憂いなし、ということで、
もしも大雪の予報があったら準備しておくべきことを少し調べてみました。
①雪に合った衣類を用意する
通勤通学時の格好ですが、雪のときは雪に合った格好をして身を守りましょう。
ファッション、マナーなどは二の次です。
滑り止めのついたスノーブーツ(なければ長靴)、手袋、
撥水性のあるコートやジャンパーなどでなるべく体が濡れることがないようにしましょう。
替えの靴下とそれを入れるビニール袋も持っていくと万が一濡れた場合も安心です。
②タイヤチェーンを用意する
車で出かける予定がある方は前日のうちにタイヤチェーンをつけましょう。
金属製の安価なものから、少し値は張りますがゴム製や樹脂製の
走光性や乗り心地に優れたものまで様々な種類のタイヤチェーンが販売されています。
車の使用頻度などをよく考えて購入しましょう。
購入したあと、必ず装着の練習をしておくことも重要です。
また、チェーンを装着、またはスタッドレスのタイヤであっても雪道の運転は
慣れていないと難しいものです。自信がない人は極力車での外出は避けましょう。
③水道管の凍結対策をする
外気温がマイナス4度を低下すると水道管の中の水が凍ってしまい、
水が出なくなったり、最悪の場合水道管が破裂してしまうことがあります。
屋外にある水道は布を巻いて保温をし、凍結対策をしましょう。
家の中の水道はどこか一つの蛇口から少量の水を出し続けることで凍結を防ぐことができます。
お風呂の浴槽など、水を受けられる場所の蛇口を少しあけて水を出し続けておきましょう。
④食料品の確保をする
雪の影響で外出が困難になったり、交通網の麻痺で
食料品がいつものように店舗に供給されない事態もあり得ます。
停電する可能性も考えられますので、調理しなくても食べられるものがあるといいでしょう。
温かいものが食べたくなった時に備えてカセットコンロ、
温かいお湯も保温できるポットなどに準備しておくと安心です。
寒波は一時的なものですので3日分あれば十分です。
くれぐれも買占めはしないようにしましょう。
いかがでしたか?
少量であれば綺麗で楽しい雪も、
沢山積もると命を脅かしかねない存在に変わってしまいます。
いつもそんなに降らないから…と油断せずに、最悪の事態を考えて備えをしておきましょう!