少しずつ、少しずつですが寒さがやわらいでいるような今日この頃。
気がつけば2月も終わり。もう春はすぐそこ!なんですよね。
冬が終わり始め、分厚いコートもそろそろしまい始めてもいい頃かもしれません。
コートだけではなく、ダウンやニットなども、
今のうちから計画的に少しずつしまっていくのがオススメです。
しかし!
冬物衣料はとにかくかさばる!
しかも洗うのも大変なものが多いですよね。
正しくしまわないと、黄ばみや色あせ、カビや虫食いの原因になることも。
大切なお洋服たちを様々なダメージから守るための、
気をつけたいポイントをおさえておきましょう!
★汚れをしっかり落とす!
最近でオシャレ着用洗剤や洗濯機の進化で、家で洗えるものも増えてきました。
しかしやはり冬物衣料は自宅では洗濯できないものも多いですよね。
これくらいなら大丈夫…なんて思わずに、洗濯のプロにお任せしましょう。
クリーニングに出す際は依頼前にボタンの有無、シミの場所を確認してから出し、
返却後は受け取ってすぐに点検。ビニールカバーを外して陰干し後、
水分や溶剤を十分に飛ばしてから収納するようにしましょう。
★パターン別に収納
衣類によって収納の方法を分けると整理がしやすくなります。
・引き出し収納→セーター・カーディガンなどのニット類
・吊るし収納→スーツ、スカート、パンツ、プリーツのあるブラウスなど
・衣装ケースで保管→次の衣替えまで着なそうなもの。一番上に防虫剤を置くことを忘れずに。
正しい収納方法で、しわや型崩れを防ぐことができます。
★ゴールデンウィークがタイムリミット!
衣類につく虫が衣類を食べるのは、冬から春にかけての幼虫の期間だけ。
多くの虫は5月のゴールデンウィーク前に成虫となり、産卵期を迎えます。
どんなに綺麗にしても、干している間に卵を産み落とされ、
その卵ごと保管してしまったら、元も子もありません。
なので産卵期前に収納してしまいましょう。
まだ先だから大丈夫…なんて思っていると、
3月,4月の新生活のバタバタであっという間にゴールデンウィークになってしまいます。
計画的にしまっていきましょうね。
最近では、冬物衣料をクリーニング店で保管してくれるサービスなどもあります。
かさばる冬物衣料は特に場所をとりますから、そのようなサービスを利用するのも
いいかもしれませんね。
また次の秋冬にも着れるように、大切にしまいたいですね。
(via ソフラン)