夏休みも、残すところあと数日!
暑い暑いとは言いつつも、すこーしずつですが、
夜の風に秋の気配を感じる今日この頃。
夏の終わりってやっぱりなんだか切ないですよね。
しかし今年の夏の終わりは、
なんだか奴らが元気がいいような…
気がつくとかゆーくしてくれている奴らが…
そう、蚊です。
あれ?でもそういえば今年の夏はあまりさされなかったような?
そう思った人、いらっしゃいませんか?
そうなんです、実は蚊は35度以上になると活動停止してしまうらしく、
今年の猛暑はあまり活動ができなかったようなのです。
蚊でさえも活動できない暑さって、恐ろしいですよね…
ここ数日は気温が下がってきているので、ここぞとばかり活動しているような気がします。
しかし、そんな蚊にも、そして刺されたあとのかゆみ止めにも使える、
魔法の液体をご存知でしょうか?
そうです、ハッカ油です。
(via 北見ハッカ通商)
最近、雑貨屋さんや本屋さんなどでも扱っている場所が増えていますよね。
緑色の爽やかな容器で売られているのを見て、思わず懐かしい!と思った方もいるのでは。
ハッカ油とは、和種のミント「薄荷(ハッカ)」の茎や葉からエキスを抽出した精油のこと。
懐かしい、と感じた方がいるように、昔はわりとどこの家庭でも使われていたものですが、
ここ数年改めてその効果が認められて、雑誌などで取り上げられる機会も増え、
街でも目にする機会が増えてきました。
その使い方は様々。
先ほど取り上げたように、蚊など虫除けとして使う際は、
ハッカ油スプレーを作り、それを体や、
家の虫が入ってきそうなところにスプレーするだけ。
人間には爽やかで良い匂いですが、虫にとっては嫌な匂い。
あっという間に虫は遠ざかっていってくれますよ。
刺されてしまったあとのかゆみ止めにも有効です。
一般的な虫刺され薬のようにかゆみの成分自体に効くものではありませんが、
ハッカに含まれるメントールは肌につくと脳が「冷たい」と感じます。
冷たいと感じるとかゆみに対する知覚を抑えることができるので、
かゆみを感じにくくするのだそうです。
暑い時期、気になる足の匂い対策にもハッカ油は使えます。
靴を脱いでむわっと漂う足の不快臭に悩んでいる人に特におすすめしたいのが、
ハッカ油を靴下を履く前に数滴足の裏や指の間に塗り込む方法。
足の不快臭は、汗単独ではなく、汗の皮脂や湿気が好きな雑菌が原因と言われています。
ハッカ油の成分は、その雑菌が繁殖するのを防いでくれているのではないでしょうか。
いかがでしたか?
それ以外にも、お風呂に数滴たらすだけで
この時期辛い入浴後の不快感も、ハッカの爽快感で寒く感じるほどになったりと、
本当に様々なことに使えるハッカ油。
ぜひ、街で見かけた際には手にとってみてくださいね。
(via カラダネ)