台風接近前の準備!府中市ハザードマップの用意と確認を

今年も台風の季節になりましたね。
8月に台風8号・9号、9月の始めに10号と立て続けに発生し、九州地方を主に大雨などの被害がありました。台風10号の発生後は、しばらくの間台風が発生する可能性は低いようですのでほっとしております。

しかし、2019年の台風19号で日本中に大きな被害が出たことは皆さんの記憶に新しいと思います。
昨年レベルの大きな台風が来る可能性を考え、今のうちに対策をしておきましょう!

そこでまず第一に確認するべきものは、各市町村の「ハザードマップ」です。

(via 東京都府中市ホームページ 府中市ハザードマップ各種

「ハザードマップ」とは別名「被害予測地図」
自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図にしたものです。
予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲および被害程度、さらには避難経路、避難場所などの情報が地図上に示されています。
昨年の台風19号では、水害や土砂災害で死亡した方の7~8割は「ハザードマップ」などで危険だと示されていた地域で命を落とされたようです。

また、ハザードマップ上の危険地域以外でも、周囲より低い土地、いわゆる「低地」は危険とされています。
川にある堤防や橋と自宅が同じような高さにある場合は浸水のおそれがありますので、必ず避難経路を確保しておくようにしましょう!

(via 府中市ハザードマップ)

府中市のハザードマップは多摩川が氾濫したことを想定して作られていますが、特に南町、住吉町、四谷付近が川のそばにあり危険度が高い地域のようです。
氾濫のレベルによって変わりますが、浸水深が3mから最大で10m程度まで上がると予測されている場所も……!
浸水前に立ち退き避難が完了できるよう日頃から十分な備えを忘れずに!

ハザードマップは災害が迫るとアクセスが集中してサイト閲覧できなくなることがありますので、あらかじめ印刷しておくことをおすすめします。
台風の被害は年々深刻になっていくばかりなので、油断せずに今年も乗り切りましょう。

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