6月は湿気の多い季節!そんな湿気を簡単に抑える方法とは?

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梅雨に入り、湿気も多い時期になりました。

この記事では、そんな湿気対策について解説していきます。

湿度が高いとどんな悪影響がある?

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湿度が高いと部屋にカビやダニが発生しやすくなります。

特に湿度が60%を超えるとカビの繁殖が促進され、カビの胞子がアレルギーや呼吸器系の病気を引き起こす可能性があるでしょう。

カビの増殖はダニのエサにもなり、ダニ自体もアレルギーの原因となります。

また、湿度が高いと暑さや寒さの感じ方が変わります。

例えば、気温が30度でも湿度が80%を超えると、体から出た汗が蒸発しにくいため、不快な暑さを感じることがあるでしょう。

適正な湿度は?

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室内で快適に過ごすための最適な湿度は40%~60%です。

この範囲より湿度が高くなると、カビやダニの発生が促進され、健康に悪影響を及ぼすことがあります。

一方、湿度が低すぎると肌や喉が乾燥しやすくなります。

室内の湿度は、うまく調整し高すぎず低すぎず適切な湿度を保つようにしましょう。

おすすめの湿度対策は?

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湿度は、高くても低くてもよくありません。

ここからはそんな湿度を適正に保つ方法について解説していきます。

窓を開けて風通しをよくする

湿気がたまるとカビが生えやすくなるため、空気の流れを確保することが大切です。

例えば、部屋の対角線上にある窓やドアを開けて空気の入口と出口を作り、効果的に換気を行います。

玄関ドアを開けるなど、複数の窓がない場合でも一時的に空気を流す方法を取りましょう。

部屋干しをしない

室内で洗濯物を干すと湿度が急上昇します。

どうしても室内干しが必要な場合は、浴室乾燥機を使うと良いです。

浴室は、湿気がこもりにくくなっているため適しています。

除湿機や除湿剤を使用する

湿気がたまりやすい場所では、除湿機や除湿剤を使って湿度をコントロールします。

押し入れ、クローゼット、洗面室など湿気がこもりやすい場所に設置すると効果的です。

シューズボックスやシンク下などには除湿剤を置き、こまめに交換することで効果を維持します。

家具を壁から離す

家具を壁に密着させると風の流れを遮り、湿気がたまりやすくなります。

そのため家具は壁から少し離して置き、空気の流れを確保してください。

特にベッドは湿気を持ちやすいので注意が必要です。

換気扇を使用する

料理やお湯を沸かす際には、湿度が上がりやすいので換気扇を使用します。

ちょっとしたお湯を沸かす時でも換気扇をオンにする習慣をつけることで、湿気をためないようにしましょう。

便器や浴槽にはフタをする

便器や浴槽からの水分も湿度を上げる原因となるため、使用後は必ずフタを閉めます。

入浴後にお湯を抜かない場合は、浴槽にフタをしておきましょう。

着た洋服をすぐにしまわない

一日着た洋服には湿気やニオイがついているため、そのままクローゼットにしまうとカビの原因になる可能性があります。

脱いだ洋服を一時的にかけておく「ちょいかけ」用のコーナーを設け、スーツなどは浴室乾燥機で軽く乾燥させてください。

観葉植物や水槽を増やし過ぎない

植物や水槽も部屋の湿度を上げる要因となります。

観葉植物は受け皿の水がたまらないように注意し、必要以上に増やさないようにしましょう。

水槽も適度な管理を行い、水分の蒸散を抑えます。

湿度を下げてくれるアイテムは?

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ここからは、湿度を下げるためのアイテムについてご紹介します。

新聞紙の活用

新聞紙は湿気を吸収する能力が高く、消臭効果もある便利グッズです。

台所のシンク下、押入れ、家具の裏など湿気が気になる場所に置くと効果的です。

さらに、一度くしゃくしゃにしてから広げると表面積が増え、湿気の吸収力が向上します。

湿気を吸った新聞紙は定期的に取り替えましょう。

重曹の利用

重曹には消臭と除湿の効果があります。

重曹を空き瓶などに多めに入れて、靴箱やトイレなど湿気や匂いが気になる場所に置くと効果的です。

湿気を吸った重曹が固まったら、新しいものに交換してください。

使用後の重曹は、掃除にも活用できます。

竹炭の使用

竹炭は湿度調整に優れており、消臭・除湿効果があります。

湿度が高いと湿気を吸収し、低いと湿気を放出するため、室内の湿度を一定に保つ優れものです。

効果が薄れてきたら天日干しすることで再利用でき、長期間使えるエコなアイテムです。

凍らしたペットボトルを部屋に置く

空気中の水蒸気は、冷えると水に変わる性質があるため凍らしたペットボトルに空気が触れると空気中の水蒸気がどんどん水に変わります。

そのため、凍らしたペットボトルを部屋に置いておくだけで湿気を取ることが可能です。

ペットボトルに付着した水滴が溜まってきた場合、タオル等で水滴を拭くだけで再度湿気を取ることができます。

まとめ

梅雨時期の湿気は、対策をしないとさまざまな影響があります。

今回紹介した湿気対策をうまく行い、梅雨時期でも快適に過ごしていきましょう。

参考URL
梅雨の湿気対策は換気が基本!簡単に湿度を下げる方法とは? | 電力・ガス比較サイト エネチェンジ (enechange.jp)

部屋の適正な湿度は40~60%!カビや結露、乾燥で悩まない快適な部屋探しのポイント!部屋の湿度を上げる方法・下げる方法もご紹介 | 住まいのお役立ち記事 (suumo.jp)

家の湿度を下げる方法4つ&予防法6つ!おすすめアイテムも紹介 – ヒントマガジン|【ハンズネットストア】 (hands.net)
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