「お役立ち情報」の記事一覧

ご家庭で楽しめるお店の味 お肉のごちそうレシピ3種類をご紹介

おうち時間が増えている今、自宅でリッチな味わいを楽しめる豚肉、牛肉、チキン、それぞれのお肉料理の美味しいレシピをご紹介します。「豚のソテー マスタードクリームソース」「簡単ローストビーフ」「松屋風シュクメルリ」の3つのメニューです。ぜひ、ご家庭で調理して、味わってみてください。

豚のソテー マスタードクリームソース

フランスの調味料メーカーとして有名な「マイユ」の「種入りマスタード」を使った、リッチな豚肉レシピです。「マイユ」は、フランス高級ワインの産地としても名高いブルゴーニュ地方のディジョンに拠点を構える270年の歴史を誇る調味料ブラントです。18世紀の後半にはヨーロッパ各国の皇室御用達として選ばれていました。現代では、フランス料理の星付きレストランで使われ、世界中の美食家に愛用されています。 「マイユ」の「種入りマスタード」は、ビネガーではなく白ワインで作られており、香りが高く、風味豊かな味が特長です。
このレシピでは、豚ロース肉をこんがりきつね色に焼き上げ、種入りマスタードと生クリーム、水を加えて煮立てていきます。

[豚のソテー マスタードクリームソースのレシピ]

【材料(4人分)】
豚ロース肉(100~130g) 4枚
生クリーム 1/2カップ
種入りマスタード 大さじ1.5
サラダオイル・バター 各適量
塩・コショウ 各適量
エリンギ 1パック
しめじ 1パック
パセリ適量

【作り方】
  • 豚肉は筋を切り、両面に軽く塩・こしょうをふっておきます。
    フライパンにサラダオイル小さじ2とバター小さじ1を入れて熱し、肉の両面をこんがりきつね色に焼きます。
  • 1.に種入りマスタードと生クリーム、水1/4カップを加え、煮立てながら肉の中まで火を通します。
  • エリンギは斜め1cmの厚さに切り、しめじは石づきを取ってほぐしておきます。
    別のフライパンにサラダオイル小さじ2とエリンギ、しめじを入れ、火にかけます。
    塩を振って軽く焼き色がつくまで炒めたら、バター少々を加え、こしょうで味をととのえて、パセリの粗みじんを混ぜます。
  • 平皿に3.のエリンギとしめじ、2.の豚肉を盛り合わせます。
    さらに、2.のフライパンに残ったソースを煮詰めてとろみを出し、塩・こしょうで味をととのえ、豚肉にたっぷりとかければ出来上がり。

加熱することで程よくマスタードの酸味が飛んでマイルドになり、肉のうまみを引きたててくれるソースとなります。このソースは豚肉以外にチキンや魚にも合います。

炊飯器で作る簡単ローストビーフ

牛もも肉に塩コショウをすりこみ、表面を軽く焼いてジッパーバッグに封入して、お湯を張った炊飯器に入れ、フタをして30~40分保温したら出来上がりです。
しばらく肉を休ませて肉汁を落ち着かせてから、肉をカットすると美しいロゼ色に仕上がった断面が現れます。筋が少ない牛もも肉を使うことで、しっとりやわらかな美味しさに。
お値段の手ごろな輸入肉でも美味しく、簡単に仕上がります。

[簡単ローストビーフのレシピ]

保温機能のある炊飯器を使って作る簡単ローストビーフのレシピです。牛もも肉は、焼く前にしっかりと室温に戻しておくことがポイントです。

【材料(4人分)】
牛もも肉(ブロック)  400g
塩 小さじ1/2
コショウ 少々
オリーブオイル 大さじ1
その他:保温機能のある炊飯器、密封できるジッパーバッグ、ストロー

【作り方】
1. 牛もも肉は冷蔵庫から出して室温に戻しておきます。
 炊飯器に70℃程度のお湯を入れ、保温モードにしておきます。
2. 肉の上下、側面に塩コショウをすりこみます。
 (水分が出てしまわないように、焼く直前にすりこんでください)

3. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、肉の全面を焼いていきます。
上下各4分、側面各2分位を目安に(肉の厚み4cm程度の場合)
生焼けを防ぐため、焼く前に肉をしっかり室温に戻しておくことが重要なポイントです。(室温に合わせ30分~2時間)。

トングなどを使って側面にも焼き色を付けます。

4. 焼き色のついた肉をジッパーバッグに入れ、ストローで中の空気を吸いだして、ジップを閉じます。そのまま炊飯器に入れ、フタをしめて30~40分保温します。

お湯の量は肉全体が浸る程度に…

5. 肉を取り出し、室温で30分ほど休ませ、肉汁を落ち着かせて完成となります。

なお肉を焼いたフライパンは洗わずに、そのままソース作りに活用します。
保温中に作っておくと効率良く作業できます。
ソースには、ポン酢、バター、黒コショウなどを入れて和風のソースに仕上げることもできます。

松屋風のシュクメルリ

「シュクメルリ」は、「松屋」で発売されたことで一躍知名度がアップしましたが、もともとは鶏肉をガーリッククリームソースで煮込んだ東欧・ジョージアの伝統料理です。
「松屋」は、公式レシピを公開しており、お店の味をご家庭で手軽に楽しむことができます。
熱々のチキンに濃厚なクリームソース、ほのかに甘いサツマイモの絶妙な組み合わせ。現地ジョージアではパンを添えて食べていますが、醬油を加えてご飯に合うように仕上げるのが松屋流ということです。

[松屋風シュクメルリのレシピ]

【材料(2人分)】
鶏もも肉 1枚(250g前後)
サツマイモ 小1本(150g前後)
牛乳 200ml
にんにくすりおろし 10g~好きなだけ
ホワイトシチューのルウ 1個
無塩バター(有塩でも可) 15g
塩コショウ 少々
サラダ油 小さじ1
レモン汁 少々
醤油 少々
シュレッドチーズ 適量
パセリ(仕上げ用) 適量

【作り方】
1. サツマイモは1cm程度の輪切りにし、さっと水にさらします。
 水気を切って耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱します。

2. 鶏肉は余分な脂肪を取り除いてひと口大に切り、塩コショウ少々で下味をつけます。

3. サラダ油をひいたフライパンに鶏肉の皮を下にして入れて、中火で5分程度焼きます。
4. よく焼けたら裏返し、ニンニクを加えます。

※ ここでは、みじん切りのニンニクを使っています

5. ニンニクの香りが立ってきたら牛乳、バターを加え、フタをして弱火で5分ほど煮込みます。
6. 一度火を止め、サツマイモをいれ、ルウを溶かしこみ、とろみがでるまで弱火で5分ほど煮込みます。

7. 仕上げにレモン汁、醤油を入れて味をととのえ、シュレッドチーズとパセリをのせて完成です。

現地ではパンを添えることが多いそうですが、醤油を加えてご飯に合うよう仕上げるのが松屋流とのこと。熱々のチキンと濃厚なクリームソースはそれだけで相性抜群ですが、ニンニクがさらに食欲をかきたてます。ほの甘いサツマイモが箸休め的存在になり、止まらなくなる危険なおいしさ。お好みに合わせてニンニクとチーズは好きなだけトッピングして楽しんでください。フタつきのスキレットがあれば、作ってそのまま食卓に出せるので、寒い季節のレパートリーにぜひ!



[参照URL] えんウチ
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念願のマイホームを手に入れて新居に引っ越す前に
やっておくべき手続きなどをご紹介

念願のマイホームへの引っ越しを計画されている皆さま。新居でスムーズに新生活をスタートさせるためには、引っ越し前後の準備が重要です。そこで、ここでは入居前にやっておくべき準備・手続きなどをご紹介します。電気・ガス・水道など最も大切なライフラインの手続きや火災保険の契約などたくさんの手続きがありますので、事前に確認しておきましょう。

入居までの期間にあわせて進めておきたい準備

電気、水道、ガスはじめいくつもの手続きが

マイホームの引渡し日が決まると新居への引っ越しの日程も具体的に見えてきます。一刻も早く、新居での暮らしをスタートさせたいところですが、引っ越し前には荷造りや手続き関係など、多くのことを処理しなければなりません。特に、手続き関係は一括で行えない項目も多いため注意が必要です。
なかでも、ライフラインである「電気」「ガス」「水道」の手続きは、忘れてはいけない重要な項目です。特に、「ガス」の場合は開栓立ち合いが必要ですので、引っ越し前にはガス会社に連絡を入れて、立会日を決めておかなければなりません。
注文住宅の場合は、建築会社が工事のために電気・水道・ガスを仮設使用していることもあります。その場合には施主の名義に変更する手続きが必要となります。施工会社が、変更手続きを代行してくれる場合もありますので、どちらが手続きするのかを確認しておきましょう。

[入居1カ月前までに必要な準備]

入居の1カ月前までに済ませておきたい準備や手続きには、以下の項目があります。
詳細については、後ほどご説明しますが、まずは、チェックリストとして覚えておいてください。

・引っ越し業者の選定
・火災保険の会社選定と手続き
・粗大ごみの手配
・インターネットの手続き
・賃貸住宅の場合、退去手続き

[入居2週間前までに必要な準備]

入居2週間前までに済ませておきたい準備や手続は、以下の通りです。これも、後ほど詳細をご説明しますが、チェックリストとしてあげておきます。

・電気、水道、ガスの手続き
・役所関係の手続き
・その他の住所変更手続き
・近隣へのご挨拶

入居1カ月前までに必要な準備

入居の1カ月前までには、次の各項目にある準備や手続きを済ませておきましょう。

(1) 引っ越し業者の選定

引き渡し日が決まると、引っ越し日も決めることができます。まずは、引っ越し業者を選定します。数社から相見積もりを取る時間を考えると、引っ越し業者の選定は、入居の1~2カ月前からスタートするのがベストです。毎年3月前後は引っ越し業者が繁忙期に入ります。3月入居を希望する場合には、なるべく早めに動き出したほうが安心です。

(2) 火災保険の会社選定と手続き

火災保険を扱う会社は数多くあります。保険の種類によっては、住宅構造の関係で必要のない特約が含まれている場合もあります。一般的には建築会社やハウスメーカーから紹介してもらうことになりますが、引っ越し業者と同様に、数社の保険会社を選定して、相見積もりを取りましょう。この時、火災保険の適用が開始される日を確定させることも大切です。引渡し日を適用開始日に設定できるように、前もって手続きを完了させておきましょう。

(3) 粗大ごみの手配

新居への引っ越しの場合、それまで住んでいた家で使っていた家具や家電を新しい家具、家電に買い替えることも多くあります。必然的に多くの粗大ごみが出ることになりますので、ごみ処分の準備をしておきましょう。
リサイクルショップに持ち込んだり、譲渡したりといった方法もありますが、最も一般的な処理方法は自治体に処分を依頼することです。
自治体によってルールが違いますが、あらかじめ収集の日時が決められているところもあります。希望日までに粗大ごみを処分してもらうためには、1カ月ほど前に手続きを行っておく方が無難です。

※府中市の粗大ごみインターネット受付はこちら
https://s-kantan.com/sodai-fuchucity-u/offer/offerList_initDisplay.action

(4) インターネットの手続き

インターネットは、もはや生活の必須品です。引っ越ししてからすぐに使えないと困るので、しっかり準備をしておきましょう。
インターネットを利用している場合、通常はプロバイダーと回線事業者という2つの業者と契約をしているはずです。ただし、プロバイダーと回線事業者の個々で契約している場合と、セットで契約している場合があります。セットでの契約の場合は、移転手続き(引っ越しの手続き)や契約解除の手続きはプロバイダーに一括してお願いできるケースがほとんどです。しかし、個々で契約している場合は、回線事業者への手続きも必要となります。
プロバイダー契約の解除、申込みなどは通常インターネットや電話で行えます。しかし、回線工事の日程については注意が必要です。通常、工事日(開通日)は申し込みから2~3週間以上かかることが多いので、引っ越し当日もしくは翌日に開通させたい場合は、入居1カ月前には手続きを行っておく必要があります。

(5) 賃貸住宅から引っ越す場合は、退去手続きを

賃貸住宅から新居に引越す場合には、大家さんもしくは管理会社に退去日を通知しておかなければなりません。ここで注意しておきたいのは、退去する日程によっては家賃がまるまる1か月分かかってしまう場合があることです。家賃発生のタイミングや退去日の通知はいつまでにする必要があるのかなど、契約内容を確認して的確に手続きを行っておきましょう。

入居2週間前までに必要な準備

入居の2週間前までには、次のような手続きを済ませておきましょう。

(1) 電気、水道、ガスの手続き

「電気」「ガス」「水道」は、新居に入居したその日から使いたい必須のライフラインです。このため、手続きは忘れずに早めに行っておきましょう。電気、水道は通常インターネットや電話で手続きできます。ガスの場合は、開栓の立ち合いが必要なので、引っ越し前に連絡をして、立会日を決めておきましょう。手続きはハウスメーカーや建築会社が代行してくれることもあります。

(2) 役所関係の手続き

役所関連の手続きは、平日に行う必要があります。無駄に仕事を休まなくても済むように、事前に自治体に問い合わせて必要な書類を揃えておき、一度で手続きできるように準備しておきましょう。
手続きに慣れている建築会社の担当者に相談をしたり、新居先の自治体ホームページで確認しておけば、手続き漏れを防ぐことができます。

[必要な役所手続きの例]

・旧居の役所
転出届または転居届
国民健康保険資格喪失届
印鑑登録廃止手続き
児童手当の受給事由消滅届

・新居の役所
転入届
マイナンバーの住所変更
国民健康保険加入手続き
国民年金住所変更
印鑑登録
児童手当などの補助金の手続き
福祉手当、医療制度の住所変更
バイクの登録変更
車の登録変更
犬の登録

(3) その他の住所変更手続き

携帯電話や銀行預金、各種保険、社会保険など生活サービスの住所変更も必要となります。
郵便局に転居届を出しておけば、1年間、旧住所宛ての郵便物などを新居に転送してもらえます。窓口で転居届の手続きをする場合は、「本人確認書類(免許証など)」と「旧住所の確認書類」が必要となります。このほか、郵送やインターネットで手続きする方法もあります。転居届を出してから転送サービスが開始されるまでは一定の期間がかかるため、早めに手続きをしておきましょう。

(4) 近隣へのご挨拶

新居の工事前にすでに挨拶をしていると思いますが、引っ越し前にはもう一度、改めて近所の人たちに挨拶をしておきましょう。引っ越しの時も、工事と同様に近隣の方に迷惑を掛けることが多々あります。
特に注文住宅の場合、工事期間中には騒音や車の出入りなどで近所の方々にストレスを与えていることが考えられます。しっかりと挨拶をしておけば、後々の関係構築もスムーズにいきます。入居日の直前の週末などのタイミングが良いでしょう。

まとめ

新居で快適な生活をスタートさせるためには、周到な準備が必要です。時間のかかる手続きも多いため、タイミングを逃さないように注意しておきましょう。この記事をご参考に、いつまでに、どのような手続き・準備が必要なのか、チェックリストにしてまとめておいてはいかがでしょうか。



[参照URL] SUUMO

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失敗しないリフォームを 基本の流れを解説

業者さんに頼んで、自宅をリフォームしたいけれど、いつ、何を、どうしたらよいのか分からないという方も多いと思います。
満足のいくリフォームを、希望する時期までに完了させるためには、まずは、リフォームの流れや手順を理解しておく必要があります。
そこで、賢くスムーズにリフォームを進めるための「基本の知識」を、リフォームの流れに沿って解説していきます。

リフォームの流れ(手順と進め方)

リフォームの大まかな流れは以下のとおりです。

1)イメージ作り&情報収集
2)リフォーム予算を決める(資金計画)
3)依頼先探し・簡易見積もり(複数社に依頼)
4)現場調査(2~3社に依頼)
5)詳細見積もり・プランの比較
6)依頼先の決定(契約)
7)工事スタート(着工)
8)完成・引き渡し

リフォームの流れとその基本知識

1) イメージ作り&情報収集

まずは「リフォームのイメージ作り」から始めましょう。
「どこをどんな風にリフォームしたいか?」それをはっきりさせることがスタートとなります。日々の生活の中で「困っていること」「不便なこと」「改善したいこと」を具体的に書き出してみましょう。
例えば、
・地震がきても倒壊しないように耐震補強をしたい
・水回りが古くなってきて使いにくいので新しくしたい
・体が動かなくなってきたのでバリアフリーにしたい
・料理を楽しむためにも対面式のキッチンにしたい
・家族構成が変わったので間取りを変更したい
などなどです。
ここで、要望や希望が多い場合は、その優先順位を決めておくことも重要です。また、予算の関係や建物の構造上の都合で実現できないこともあるので、頭に入れておきましょう。
次に、リフォームの理由と目的を明確にして、リフォームの内容を決めていきます。
内容が決まったら、ご家族の考えるリフォームのイメージを具体化しておきましょう。
雑誌や写真、Webサイトなどを見て、おおよそのイメージをつけておくと、リフォーム業社に話すときにも、伝わりやすくなります。また、こだわりの設備がある場合は、その情報を事前にチェックしておきましょう。

2)リフォームの予算を決める(資金計画)

次に、リフォームの予算を決めて、資金計画を立てていきます。
手元資金から、老後資金として残しておきたいお金や当面の生活費などを差し引いて、残った額がリフォーム予算となります。もし、不足の場合は、リフォームローンを利用するという方法もあります。
当面手当てできる予算だけでリフォームをしたけれど、数年後にバリアフリーの必要性が出てきてしまったというようなこともあります。二度手間やダブルコストにならないように、先を見越して資金計画を立てていくことも大事です。
なお、リフォームに着手した後で、予想できなかった追加工事が必要となる場合も出てきます。予算は1割ほど余裕をもたせておくと安心です。

・リフォームローンと住宅ローンの違いとは?

リフォームで使えるローンは、住宅ローンとリフォームローンの2種類があります。両者には、以下のような違いがあります。
●金利はリフォームローンのほうが高め
●借入年数はリフォームローンのほうが短い(15年間まで、など)
●借入可能額はリフォームローンが数十万円~1,500万円以内、住宅ローンは500万円以上1億円以内程度
●リフォームローン金利は変動金利が多い傾向、住宅ローンは変動・固定(当初固定金利・長期固定金利)から選ぶことができる
などです。
必要な金額に応じてリフォームローン、または住宅ローンを選んでください。借入額が少ない場合は、リフォームローンを使う方が良いでしょう。
また、住宅ローンを返済中にリフォームを考える場合は、「返済中の住宅ローンの残債とリフォーム資金を合わせた額を借り換える」という方法もあります。(金融機関によっては、できないところもあります)

3) 依頼先探し・簡易見積もり(複数社に依頼)

リフォーム内容と予算が決まったら、依頼先の選定に入ります。リフォーム会社にはそれぞれ得意分野がありますので、希望するリフォームが得意そうな会社を見つけることが大事です。
複数のリフォーム会社のカタログを取り寄せるとともに、Webサイトなどで実例等を見ながら自分の理想とするテイストにあったリフォーム業者を見つけていきます。
最近では、希望にあったリフォーム会社をいくつか提案してくれるWeb一括見積もりというサービスもあります。そういったサービスを利用するのもおすすめです。
まずは、相場や業者さんとの相性を知るためにも、複数の業者さんに相談し、簡易見積もりをお願いするのが良いでしょう。

4) 現場調査(2~3社に依頼)

コンタクトをとった複数のリフォーム会社のうち、さらに候補になりそうな会社に、現場調査をしてもらいます。実際に希望通りのリフォームができるかどうか、正確なリフォーム費用はいくらになるか、などは現場を見てもらわないと分かりません。
現地調査では、家屋の状態や構造を確認してもらい、こちらの細かい要望についても相談していきます。この現地調査によって、詳細見積もりの精度も上がってきます。
なお、現場調査や詳細見積もりを依頼したからといって、その業者に工事を頼まなければならないというわけではないので、心配は不要です。
昨今では、相見積もりは常識となっています。ただ、業者さんには「相見積もり」をとることを伝えておきましょう。
現地調査の時には、普段の生活ぶりや家財の量、問題点等を把握してもらうために、必要以上にきれいに片付けておかないこともポイントです。
現場調査の時には、できれば下記の資料を準備しておきましょう。
・図面(建築、購入時、以前のリフォーム時の資料)
・建築確認申請書類や建築当時の工事写真
・家の不満や改善したいことのリスト
・リフォームのイメージに近い写真等
・マンションの場合は、管理規約(リフォーム内容に影響が出る場合があるため)
現地調査の時には、予算(少し幅を持たせて)や工事の希望時期なども伝えておきましょう。

5) 詳細見積もり・プランの比較

現場調査の後、2~3週間ほどで各社から要望を反映したプランと詳細見積書が届きます。その中から、予算的に合いそうな業者を選んでいきましょう。ただ、金額面だけでなく、依頼時から提案までのやり取りを通して感じた担当者との相性を加味しておくことも大事です。

6) 依頼先の決定

プランと詳細見積もりを比較検討し、その中で最も納得感があり、担当者との相性が良いと感じた1社と正式に契約して、工事を依頼します。
見積書に記載された設備や建材については、カタログや写真を見て判断するのではなく、ショールームで実物を見て確認しましょう。カタログや写真だけで判断するよりも、実際の使用イメージが湧いてきます。
ショールームでは、自分の身体にあった高さや大きさなのか、実際の使い勝手はどうか、掃除のしやすさはどうか、などをチェックしましょう。また、設備や建材の実際のカラーや質感、肌触りなどを確かめておくことも重要です。

7) 工事スタート(着工)

契約を締結すると、いよいよリフォーム工事がスタートします。工事の着工前には、工程表が作成されますので、必ず事前に目を通して日程を把握しておきましょう。
工事期間中は騒音や振動、ほこり、工事車両の出入り等でご近所に少なからず迷惑をかけてしまいます。後々のトラブルを避ける意味でも、事前に挨拶回りをしておきましょう。
挨拶は、リフォーム会社単独で行うことが多いようですが、一緒に、あるいは別途挨拶に伺う方がベストです。
工事中は、プランどおりに進んでいるかどうか、途中経過を見ておきましょう。場合によっては、「収納棚を増やしたい」「コンセント数を増やしたい」等の要望が出てくることもあります。また、本来あってはならないことですが、現場の勘違いで間違った作業をしてしまう場合もありますので注意が必要です。
なお、お茶やお菓子などの差し入れをすべきかどうか気になる方もいると思いますが、短期間の工事の場合は、そこまで気を遣う必要はありません。差し入れをする場合は、事前に担当者に確認しておくと良いでしょう。

8) 完成・引き渡し

工事が終わると「竣工検査」となります。現場監督とともに、「図面や仕様書通りに作業が終わっているか」「キズや不具合はないか」「設置した設備や機器が問題なく作動するか」などを一つずつチェックします。ここで問題がなければいよいよ完成、引渡しとなります。
もし、問題があった場合は、その場で伝えて、修正をお願いします。その修正を確認したうえで、引き渡しのステップに進んでいきます。
引渡し書類にサインをして、リフォーム会社からは設備機器の説明書、保証書、残額の請求書などを出してもらいます。
この時、アフターケアの確認を行っておくことも大切です。完了後の不具合の問い合わせ先や設備の使い方の問い合わせ先、メンテナンスについてもしっかりと確認しておきましょう。担当者はもちろん、リフォーム会社としての対応も確認しておきましょう。

まとめ

リフォームには、ある程度まとまった金額が必要となります。また、情報収集から始まって、リフォーム計画のとりまとめ、業者さんとの交渉と選定、ローンなどの交渉と手配、工事の立ち合いなど、多くの手間と時間がかかります。
そこで、リフォームに失敗しないためには、ここでご紹介したような「リフォームの流れ」を把握し、それぞれのステップでの留意点を理解しておくことが大事です。
この記事をご参考に、ぜひ、素敵なリフォームを実現してください。

[参照URL]
SUUMOジャーナル / 「失敗しないリフォームの教科書」 / 新生銀行

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防災や節電でニーズ増大 家庭用蓄電池はもはや必須品?

家庭用蓄電池は、太陽光発電で発電された電気を貯めておくことができるため、災害時にも役立つと注目されています。以前は、蓄電池のあるご家庭は珍しかったのですが、今、そのニーズが増大しています。
しかし、設置費用がまだまだ高いことや、補助金のことなどがよくわからないからという理由で、導入をためらっている方も多いと思います。
ここでは、この先、蓄電池は必需品となっていくのか、購入するタイミングは何時がベストなのかなど、家庭用蓄電池の今と将来を解説していきます。

蓄電池はどのくらい売れているの?

2011年度の蓄電池の出荷台数は、わずか2000台弱でした。そして、2020年度には約12.7万台(日本電機工業会「JEMA蓄電システム自主統計2020年度出荷実績」)にまで増えてきました。この数字には、家庭用だけでなく商業・産業用も含まれていますが、その中で約90%が10kWh未満の蓄電池でしたので、その多くは家庭用だったと思われます。
しかし、2019年度の新築住宅の着工数に占める蓄電池の導入割合は約9%(経済産業省「定置用蓄電システム普及拡大検討会 第4回」)。まだまだ蓄電池を設置しているご家庭は、一部にすぎませんが、今後は、蓄電池は私たちの暮らしに不可欠な設備になると考えられています。

太陽光発電などの固定価格買取の優遇期間終了の影響で需要が伸びる

蓄電池が大きく普及し始めた要因は、「卒FIT需要」にあると考えられています。「FIT」とは、政府が太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの普及拡大を目指してスタートさせた「固定価格買取制度」のことです。この制度は2009年から始まっており、優遇買取期間が10年間と設定されているため、2019年から最初の満了者が出てきています。
FIT制度の期間が終わると買取価格が大きく下がってしまうため、その余剰電力を蓄電池に蓄積しておいて活用しようという動きが出てきています。

家庭用蓄電池は災害対策や光熱費削減効果でも注目されつつある

FITの固定価格買取制度による買取価格は、年々低下しており太陽光で発電した電力を買い取ってもらうメリットは少なくなってきています。
しかし今日では、買取価格とは別に、家庭用蓄電池は、災害対策としても注目されています。
2019年の台風19号の被害により千葉県内で大規模な停電が起こり、厳しい残暑のなかで約1週間もエアコンが使えなくなったというニュースが流れました。このため、災害対策として家庭用蓄電池を導入しようと検討するご家庭が増えたといわれています。
家庭用蓄電池が設置してあれば、停電の時でもしばらくは電気を使うことができます。また、太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせれば、停電時だけでなく、天気の良い昼間の間に発電した電力を蓄電池に貯めておくことができます。この電力を夜間や雨の日に使うこともでき、光熱費を削減できます。また、電気料金の安い深夜電力を蓄電池に貯めておいて、料金の高くなる日中に使うことで電気代を節約することもできます。
原油価格の高騰で、電気料金が高くなっていることもあり、こうした家庭用蓄電池のメリットに注目が集まっています。

蓄電池のタイプや用途、予算などを考えて最適な蓄電池選びを

家庭用蓄電池には、家中の電気製品に使える「全負荷型」と、リビングなど特定の場所だけに使える「特定負荷型」があります。最近は、蓄電容量が10kWh前後の大容量の「全負荷型」が売れています。
次に選択の基準として200Vに対応した仕様であるかがあります。テレビやドライヤーなど一般的な家電は100Vですが、一部のエアコンやIHクッキングヒーターは200Vとなっています。200Vの家電を使いたいのであれば、200Vに対応した蓄電池を選んでおいた方が良いでしょう。
4人家族のご家庭では、平均で1日13.1kWの電力を消費しているといわれています。したがって、13kWの蓄電池であれば、停電の時も蓄電池だけで1日間は普段通りに電気が使えることになります。
さらに、「出力」性能も使い勝手に影響してきます。出力が小さい場合は、200Vに対応した蓄電池であっても、エアコンとIHクッキングヒーターを同時に使うことはできないので、注意が必要です。
「全負荷型」か「特定負荷型」か、また「蓄電容量」はどのくらい欲しいか、200V対応か、出力は…などが選択の基準となります。しかし、いずれもこうした性能は価格に反映されていますので、用途や予算に応じて決めていくのがベストです。

年々下がってきている蓄電池の販売価格

それでは、現在の蓄電池の価格はどのくらいなのでしょうか。もちろん、メーカーや容量などによって価格に差がありますが、経済産業省の発表によれば、2019年度の家庭用蓄電池は1kWh当たり14.0万円(工事費を除く)だということです。これは2015年度と比較すると約36%のダウンです。
国としては、さらに価格を下げるように指導しており、2030年には工事費を含めて7万円/kWhを目指しているとのことです。

家庭用蓄電池の販売価格が下がっているのには、2つの理由があります。それは、国が「目標価格」を定めているのとメーカー間で価格競争が起きているためです。

・目標価格

「目標価格」とは、国が家庭用蓄電池の補助金を受けるための条件として決めた価格のことです。目標価格は年々下がっており、これと連動して家庭用蓄電システムの販売価格も下がっています。例えば、補助金を受けるための2019年度の目標価格は1kWh当たり187,000円でしたが、2021年度は165,000円とするように指示が出されています。(2021年度は予算に到達したため補助金の受付は終了しています)

・価格競争

蓄電池の中でもっともよく売れているのはリチウムイオン蓄電池ですが、この生産技術が向上し、蓄電池本体の生産コストが下がってきています。このため、各メーカーでは少しでも多くの蓄電池を販売しようと価格競争が起こっているのです。

太陽光発電との組み合わせで、今後も蓄電池の需要が増大

先ほどもご説明しましたが、太陽光発電には有利な固定価格買取制度がありましたが、そのメリットは徐々に薄れてきています。
一つは、固定価格買取制度の年限が終了したご家庭では、各電力会社によって多少の違いはありますが1kWhあたり7~9円にまで大きく買取価格が下がってしまっています。
そこで、発電した電力を売るよりも、蓄電池に貯めておいて自家消費に回した方が有利ではないかという発想が生まれてきたのです。

家庭用蓄電池に太陽光発電で生み出された電気を貯めておけば、天候によって太陽光発電の発電量が低下しても、電力会社から電気を買う必要がなく電気代が節約できます。今後は、この電力の自家消費の動きもますます高まると予想されています。
さらに、今後は、地球温暖化防止に向けて脱炭素化が進んでいくなかで、太陽光発電+蓄電池は1住戸1セットが必須となってくると思われます。
まずは、今ご自宅で停電が起こった際に、どのような家庭用蓄電池があればいいのか。そして、太陽光発電システムと併用した場合のトータルの導入費用はどうなのか。など、さまざまな角度から検討されてみてはいかがでしょうか。

まとめ

蓄電池の販売価格は、政府の指導もあって、年々下がっています。また、天候によって発電量が左右されてしまう太陽光発電システムを補完する意味からも、蓄電池に注目が集まっています。
SDGsや地球温暖化防止の取り組みからも、太陽光発電+蓄電池の需要はますます増大していくものと思われます。
来年度の補助金情報も気になるところですが、新築やリフォームのタイミングをみて、家庭用蓄電池の導入も検討されていったらいかがでしょうか。


[参照URL]
SUUMOジャーナル / エコの王様

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寒い冬の夜でも、心地良い良質な睡眠をとるコツ

夜、眠りにつくときに、手足が冷えると寝つきが悪くなってしまいますね。人は、眠るときに、手足から熱を放散して、体の芯の温度を下げていくことで、すんなりと「眠りモード」に入っていくことができるのです。ですから、体が冷えたままだと血管が縮まって熱を放散できず、眠りにつきにくくなるのです。
ここでは、寒い冬の夜でも心地良い良質な睡眠をとるためのコツをご紹介します。やってはいけない間違った冷え対策を知り、眠りやすい環境づくりをして、寒い冬もぐっすりと快眠してください。

手足が冷えると寝つきが悪くなるのはなぜでしょう?

夜、眠るときに手足が冷えると、寝つきが悪くなります。また、睡眠の質も悪くなります。それは、睡眠に関する次のようなメカニズムが関係しているからなのです。

・人間は、手足から熱を放散して「眠りモード」になっていく

ベッドに横になって目を閉じているとだんだんと体が温かくなって、いつの間にか眠りについている…そういう感じが、眠りにおちるときの理想的なイメージです。
眠りに入るプロセスをメカニズム的にみると、人間の体は、皮膚、特に手足から熱を放散して少しずつ体の芯の温度を下げることで、「眠りモード」へと切り替わっていくのです。

赤ちゃんが眠そうにしているとき、赤ちゃんの手足に触れると温かく感じますが、これも、赤ちゃんの体の中から熱が放散されているからなのです。赤ちゃんは、抹消血管を拡張させて血流量を増やして体の芯の熱を放散させています。そのため、手足が温かくなるのです。
大人も、同じように手足から体の熱を放散させることで、「眠りモード」に入っていくことができます。しかし、眠るときに手足が冷えたままだと、血管が収縮して上手く熱を放散できず、結果として眠りに入りにくくなってしまいます。

良質な睡眠のためには、こんな「冷え性対策」はやめておいた方が良い

あなたは、冷えた体を温めるときに、どのような方法をとっていますか。多くの方が実践している「冷え性対策」の中には、実は、質の良い睡眠を妨げてしまっている対策も少なくありません。良質な睡眠のためには、やめておいた方が良い「冷え性対策」もあります。

・寝る直前に熱いお風呂に入る

寒い夜には、「もう一度お風呂で温まってから寝よう」と、寝る直前に熱いお風呂に入っている方もいるのではないでしょうか。しかし、寝る前に体温を上げてしまうと、眠りにくくなってしまうので注意が必要です。
入浴は、寝る時間の1~2時間前に済ませておくことが理想的です。お風呂で温まった体が、寝る前までに少しずつ下がっていって、心地よい眠りにつくことができます。
また、お風呂の湯温も重要です。40℃以下の熱すぎない温度が最適です。少しぬるめですが、この湯温では副交感神経を優位にして、高ぶった気分を鎮め、眠りへといざなってくれます。
それでも、熱いお風呂が好きという方は、少なくとも就寝の3時間前には入浴を済ませておくほうが良いでしょう。

・ソックスを何足も重ね履きして布団に入る

足が冷えて眠れないからと言って、ソックスを何枚も重ねて履いたまま寝る、という方もいるようです。これも、実は、足からの熱の放散を妨げてしまうので、質の良い睡眠のためには避けたいことです。
もし、どうしてもソックスの重ね履きをするのであれば、寝る直前までにしておき、温まってきたと感じたら、思い切って脱いでから布団に入ってみてください。その方が、よく眠れることでしょう。
また、寝る前に40℃のお湯にひざから下を10分ほど入れておけば、血流が良くなり足が温まります。手が冷えている場合は、同じように肘から先をお湯につけておいてください。

・電気毛布や湯たんぽで、一晩中温めている

電気毛布や湯たんぽは、冬の夜のオアシスです。でも、良質な睡眠という観点からは、一晩中、電気毛布をつけっぱなしにしていたり、湯たんぽを当てているというのは避けた方が良いことのひとつなのです。体温の低下が妨げられてしまい、熟睡できないリスクがあります。
電気毛布は、寝る前にお布団の中を温めておくもの、と考えて寝るときには電源を切るようにしましょう。そうすれば、自然な体温低下で熟睡できるようになります。

気持ち良い睡眠のためには、環境づくりも大切

これまでは、自分の体をスムーズに「眠りモード」にもっていくための方法をご紹介してきました。これに加えて、さらに質の高い睡眠を実現するためには、気持ちよく眠るための環境づくりも考えておきましょう。

・寝室では温度や湿度を最適に

眠るのに最適な寝室の条件は、室温16~26℃、湿度50~60%といわれています。室温が低すぎると心臓の自律神経活動に悪影響を及ぼしてしまい、心臓疾患や心筋梗塞などのリスクが出てきてしまいます。暖房器具などを使って、寝室の室温は10℃以上に保つようにしましょう。

・寝具にも一工夫を

睡眠の質を上げるためには、重みのある布団より、軽くて肌に沿うような掛布団が適しています。できるだけ保温性の良い布団を選びましょう。
また、敷布団も保温性が高く、やわらかで、厚みのある素材が適しています。寒いと思ったら、敷布団をもう一枚加えるといいでしょう。シーツも厚手でやわらかな素材を選んでください。
毛布を使うときは、掛布団の上にかけた方が暖かいという実験結果があります。寒い夜には、毛布を掛ける順番を変えるだけで温かに眠れるようです。

まとめ

人の体が「眠りモード」に入るまでのメカニズムを理解して、入浴のタイミングを調整したり、最適な「冷え性対策」をすることで、寒い冬でも質の高い睡眠をとることができます。また、寝室や寝具にも気配りすれば、さらに良質な睡眠を得ることができます。
寒い冬の夜でも、質の高い眠りで、さわやかな朝を迎えてください。


[参照URL]
Ligea
https://lidea.today/articles/970

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クリスマスシーズンにおススメ 府中で楽しめる、いちご農家が作る絶品苺スイーツ

クリスマスが近づいてくると、クリスマスカラーの「赤」というイメージの連想から、なぜか苺スイーツが食べたくなりますね。
府中には、自社のいちご農園で栽培された苺を使って作られた、フレッシュな苺スイーツが楽しめるお店があります。ここでは、おススメの2つのお店をご紹介します。

苺への強いこだわりを感じるスイーツ店「いちご一会 MitteN府中店」

「いちご一会 MitteN府中店」は、自社農園(東京、神奈川、埼玉)で栽培された苺を使って、加工から販売までを一貫体制で行っているスイーツ店です。その店名からも苺への強いこだわりが感じられます。
その「いちご一会」の府中店が、2021年10月に、京王線府中駅南口から徒歩1分の「 MitteN府中店」1階にオープンしました。

「いちご一会 MitteN府中店」の一番人気は、「苺バター餅大福」 280円(税込み)です。
バターを練りこんだ柔らかな大福に、大きめの苺が1個挟まれています。この大福の餅は、毎日、もち米を蒸し、搗き上げて、特殊な製法で作られる「バター餅」のため、冷蔵庫で保管しておいても固くなりにくい、ということです。

看板商品の「苺バター餅大福」だけでなく、苺スイーツの定番「苺のショートケーキ」480円(税込み)も注目を集めています。また、苺がたっぷりと使われている、苺タルトや特大サイズの苺マカロンも人気です。大福もありますが、ケーキもあり、和テイストと洋テイストの両方で苺スイーツを楽しむことができます。

「いちご一会 MitteN府中店」
MitteN(ミッテン)府中 1階
〒183-0023 東京都府中市宮町1丁目

さまざまな苺スイーツが楽しめる、いちご狩り園直営の「東京いちごカフェ」

2020年、府中市美好町にオープンした「府中いちご狩り園」。冬場には、いちご狩りは休止されているためさみしい思いをしていましたが、その「府中いちご狩り園」が2021年10月に直営の「東京いちごカフェ」をオープンしました。
いちごの美味しさを、さまざまなバリエーションで楽しめる、数々の苺スイーツ・メニューがそろっています。

・苺スイーツおすすめメニュー
人気メニューのひとつは、「フローズンいちごパフェ」1,000円(税込み)。期間限定のメニューですが、この中には、さまざまないちごの味わいが詰まっています。

「いちごソフトクリーム」400円(税込み)は、濃厚なソフトクリームにさっぱりとしたいちごソースの酸味がマッチして、絶妙なハーモニーを醸し出しています。テイクアウトも可能です。

チーズの風味とプリンの滑らかさの両方が楽しめる「いちごベリーチーズプリン」450円(税込み)もおススメです。特製いちごベリーソースに生クリームがのっており、甘酸っぱさとふわふわ感が相性抜群です。テイクアウトも可能です。

「東京いちごカフェ」は、「府中いちご狩り園」に隣接しています。

「東京いちごカフェ」
住  所:東京都府中市美好町3-16-2
営業時間:11:00-22:00
定休日: 火曜日
交通アクセス:京王線・JR南武線 分倍河原駅 徒歩8分


[参照URL]
号外NET 東京都府中市
https://tokyofuchu.goguynet.jp/2021/11/05/ichigoichie/
東京いちごカフェ
https://fuchu-ichigogari.com/cafe/

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クリスマスを盛り上げるテーブルコーデ そのポイントをご紹介

各地でイルミネーションの点灯も始まり、街はすっかりクリスマス・モードです。
でも、今の時代は、レストランや料理屋さんに集まって盛大にクリスマスパーティをするというのも、なかなか難しい状況です。
そこで、ご家族や親しいお友達を招いて、お家でクリスマスパーティを開いてはいかがでしょうか。
いつものダイニング・テーブルも、素敵なテーブルコーデで演出すれば、雰囲気も変わり一気にクリスマス・モードに。ここでは、クリスマステーブルのスタイリングや、クリスマスカラーのお料理で、クリスマスパーティを盛り上げるコツをご紹介します。

クリスマスのテーブルコーデは、色づかいがポイント

赤をテーマカラーに北欧風スタイリング

クリスマスを盛り上げるテーマカラーといえば、「赤」「緑」「白」に「金」や「銀」。最近では、「黒」と「パープル」といったスタイリッシュでモダンなコンビネーションも人気です。
クリスマスのテーブルコーデでは、まずは、テーマカラーをひとつ決めていきましょう。そのあとで、様子を見ながら色を足していけば、ごちゃごちゃとせずにまとまりができます。そのとき、最終的には、華やかな料理がテーブルに並ぶことも計算して、あまり過剰に飾り付けないことがポイントです。
ご紹介した写真のコーデは、「赤」をテーマカラーにして、ウッディな小物を加えて、素朴で温かみのある北欧テイストのテーブルコーデに仕上げてあります。クロスには、「赤」のクリスマスステッチが入ったリネンを使って、さりげなくクリスマス・モードを盛り上げています。

センターピースには、木の実やキャンドルを

赤い実とキャンドルのセンターピース

テーブルの中央に飾るセンターピースもクリスマスらしく演出するとクリスマス・モードが一段と盛り上がります。センターピースとしては、鮮やかな「緑」のヒイラギと「赤い」ポインセチアなどが定番です。もう少し変化を求めたければ、クリスマスベリーやサンキライ、姫リンゴのような「赤い」実を置いてみてください。また、松ぽっくりなどのナチュラルな素材も素敵です。
今回のテーブルコーデでは、リースなどの材料として使われるサンキライの枝を、センターピースとしてテーブルの中央にレイアウトしてみました。

いつもの食器も、クリスマス・モードに演出

ペーパーナプキンは重要アイテム

この時期だけに使えるクリスマス柄が入った器をお持ちでしたら、もちろん積極的に使っていきましょう。でも、普段使っているシンプルな器でも、少し工夫をすればクリスマス・モードを演出することができます。
もし、「赤」や「緑」、「黒」などのクリスマスカラーの器をお持ちでしたら、使ってみましょう。その器に木製の小物などを取り合わせれば、さらにクリスマスのテーブルらしくなってきます。また、この時期はクリスマス柄のペーパーナプキンやクリスマスをモチーフにした小物が売られていますので、普段使いの器と組み合わせて演出してみてください。
写真では、レース柄の施されたデザート皿を取り皿にして、普段使いの赤いホーロー鍋もテーブルにおいてクリスマス・モードを盛り上げている例をご覧いただいています。

食材にもクリスマスカラーを取り入れて、いっそう華やかに

料理にもクリスマスカラーを

トマトやイチゴの「赤」、根菜の「白」、葉物野菜やキウイの「緑」など、クリスマスカラーの食材を意識して料理に取り入れていくことで、一段とクリスマス・モードの盛り上がったテーブルコーデとなってきます。
お飲み物には、肉料理にも魚料理にもマリアージュできる、ロゼのスパークリングワインがおススメです。淡いピンクの泡が、テーブルコーデに花を添えてくれます。

ご参考:クリスマスカラーを上手に組み合わせて演出

冒頭でご紹介しましたように、クリスマスを盛り上げるテーマカラーには、「赤」「緑」「白」「金」「銀」などがあります。
これらのカラーも、組み合わせによってずいぶんと印象が変わってきます。ここでは、テーブルコーデの参考になりそうな典型的な配色をいくつかご紹介します。

・赤×緑

これは、まさにクリスマスのメインカラーです。正反対の補色関係にある組み合わせで、お互いを引き立てる相性の良い配色です。
派手なイメージがありますが、少し暗めのトーンを選ぶと、一転して落ち着いた配色となります。

・赤×ゴールド

これは、ゴージャスなイメージの配色です。「赤」をベースカラーとして、アクセントにゴールドを加えることで、一段と華やかさがアップします。

・赤×白

サンタクロースの衣装を思わせるクリスマスらしい配色です。
「白」は、どの色とも相性が良いので、「赤」がいっそう引き立ちます。

・白×ゴールド

主張しすぎず、上品な大人の雰囲気を感じさせる配色です。
高級感も演出できます。

・白×ダークブルー

ダークブルーは長い冬の夜の色、白は雪のイメージです。
「ホワイトクリスマス」に似合う、落ち着いた美しさを感じさせてくれる配色です。

・シルバー×ダークブルー

「白」の代わりにシルバーを使った配色も人気です。
さらなる高級感を加えたいときに効果を発揮します。

まとめ

クリスマスのテーブルコーデは、高価な器やアクセサリーを使わなくても、ちょっとした工夫で、安価にクリスマス・モードを盛り上げることができます。
この記事をご参考に、あなただけのセンスあふれるテーブルコーデを実現してください。
クリスマスカラーに染まったお料理やドリンクに、きっと、ご家族やお友達の笑顔もはじけることでしょう。


[参照URL]
All About
https://allabout.co.jp/gm/gc/403530/
SHIZUOKA ONLINE
https://www.esz.co.jp/blog/8.html

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こんな組み合わせがあったとは! 一度は試してみたい「変わり種鍋」

「鍋」が恋しい時期になりました。鍋料理は、私たちにとって冬の定番の一つですが、同じような鍋が続くとさすがに飽きてしまいます。
そこで、鍋料理に新鮮な驚きと愉しみをもたらしてくれる、ちょっと変わった鍋料理をご紹介します。ご家族で食べても、お友達を呼んでの鍋パーティでも、盛り上がること、間違いなしです。
この冬、心も体もホカホカしてくる「変わり種鍋」を、ぜひ、お試しください。

お子様から大人までが楽しめる「ピザ鍋」

出典:https://www.kagome.co.jp/products/recipe/M12785/

「ピザ」は、お子様やお友達が集まったときの人気メニューですが、冬は、ピザを鍋で楽しんでしまいましょう。
オレガノやバジルを加えたトマトスープをベースとして、キャベツや玉ねぎなどお好みの野菜とお肉を入れて火にかけます。今では定番となっているトマト鍋と違うのは、具材にピザに使われているようなベーコンやソーセージを使うことと、最後に、たっぷりのコーンとチーズを加えるということです。チーズの濃厚な風味にトマトの酸味がよく合います。
シメには、ご飯をいれて煮込み、さらにチーズを加えてドリアとして楽しむこともできます。また、残ったスープをパンにつけて食べてもいいですね。

見た目もフレッシュ、さっぱりとした風味の「レモン鍋」

出典:https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/recipe/search/recipe.psp.html?CODE=0000002327

鍋のふたを開けると、そこはレモン一色の世界。「レモン鍋」は、思わず、写真を撮ってインスタグラムにアップしたくなるほど、映える鍋です。
「レモン鍋」には、おすすめの食べ方が2通りあります。

・シンプルに楽しむなら定番具材の「レモン鍋」

白菜やしいたけ、豚肉や肉団子など鍋料理の定番食材もレモンと合わせると新鮮な感動の「レモン鍋」となります。
昆布だしをベースとした和風だしに具材を入れて火を通したら、最後に薄くスライスしたレモンを表面に敷きつめます。具材全体にレモンの風味がしみて、さっぱりとしたさわやかな味わいが楽しめます。

・2つの風味のコラボが楽しめる「唐揚げレモン鍋」

具材に唐揚げを加えると、これまでにない風味の「変わり種鍋」となります。レモンのさっぱりとした味わいと、唐揚げの肉汁のハーモニー。ご飯もお酒も進みます。なお、レモンを入れて煮込みすぎると苦みが出たり、酸っぱくなりすぎてしまいますので、ご注意下さい。

皮だけを使うの?新発想の「餃子の皮のしゃぶしゃぶ鍋」

出典:https://cookpad.com/recipe/3527946

これは、具を包んでいない「餃子の皮」をしゃぶしゃぶ鍋のように楽しむ変わり種鍋です。白菜などを入れた定番の鍋に、餃子の皮をしゃぶしゃぶと30秒ほど入れて、ポン酢などにつけて食べてみてください。餃子の皮に水分が加わって、トロッとした滑らかな食感になります。鍋で煮込んだ肉や野菜などの具材を巻いて一緒に食べても美味しく召し上がれます。

ふわふわとろとろ、クセになる美味しさ「肉団子入り味噌とろろ鍋」

出典:https://www.recipe-blog.jp/

豚ひき肉で作った肉団子を鍋に入れ、野菜にも火が通ったら、お味噌とにんにくで味付けします。仕上げに、長芋と卵をかけまわして少し蒸せば出来上がりです。
ふわふわとろとろとした「肉団子入り味噌とろろ鍋」のクセになる美味しさに、ファン急増中です。

なんと焼き鳥を鍋にしてしまう「焼き鳥串鍋」

出典:https://erecipe.woman.excite.co.jp

まず、鶏肉を串に通して、焼き鳥を作ります。この時、焼き鳥は中まで火が通っていなくても、後から鍋で加熱できるので、焦げ目がつく程度に焼くだけで大丈夫です。野菜やキノコ、お豆腐など、いつもの具材に焼き鳥を加えて煮ていきます。香ばしい鶏肉が味のアクセントになってくれます。また、焼き鳥のおかげで、鍋が華やかになります。

まとめ

いつもの鍋でも、ちょっと新しい具材を加えるだけで、新鮮な印象の鍋に早変わり。この冬は、ここでご紹介した「変わり種鍋」を、ぜひ、お試しください。また、この記事をヒントに、あなただけの「変わり種鍋」を作り出してみるのも愉しいですね。鍋の湯気の向こうに、家族やお友達の美味しそうな笑顔が浮かびます。


[参照URL]
e-life
https://www.e-life.jp/column/knowledge/181214/
macaroni
https://macaro-ni.jp/57071

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家の買い替えで後悔しないように、これだけは知っておきたい

「家が手狭になった」「子どもの教育を考えて住環境を変えたい」など、さまざまな理由から、家の買い替えを検討し始める方は多いようです。
家の買い替えにあたっては、失敗しないように進めていきたいものです。そこで今回は、家の買い替えで後悔しないために押さえておきたいことや、注意点などをまとめました。

家の買い替えで後悔しないために、まず確認しておくべきこと

住まいの買い替えは、現在の住まいの売却と新居の購入をほぼ並行して進めていかなければなりません。そのため、単に住まいを売却したり、購入したりするだけよりも手続きや進め方が複雑になります。途中でつまずいてしまわないように、最初に抑えておくべき5つのポイントをご紹介します。

1) 買い替え以外の選択肢がないか再検討してみる

買い替えは、現在の住まいに何らかの不満や問題点があって検討する方が多いと思います。その問題を解決するための方法としては「買い替え」以外の道はないのか再検討しておきましょう。例えば、リフォームなどで解決できる場合もあります。買い替えにはある程度の資金と手間が必要となります。後悔しないためには、それに見合うだけの効果があるのかをしっかりと再検討しておくことが大事です。

2) 手持ちの資金とローン残債を確かめておく

新居の購入費用、売却時の経費、売却益にかかる費用、引っ越しの費用など、買い替えでは、さまざまな出費が発生します。手持ちの資金とローン残債を確認して、買い替えにいくらの費用をかけられるのか、前もって把握しておくことは大変重要です。
ちなみに、ローン残債があっても「買い替えローン」を利用することで買い替え資金を調達することは可能です。ただし、通常の住宅ローンより審査が厳しくなるため注意が必要です。

3) 買い替えの税制上の特例などを調べておく

買い替えには、税制上の特例があります。例えば、所有期間が5年を超える住宅は、5年以下の家と比べて、譲渡所得の課税率が半分程度となる特例があります。こうした特例や控除の例を調べておけば、資金計画を立てるときにも役立ちます。

4) 新居に求める最低限の条件をまとめておく

新居の物件探しを進めていくと目移りしてまったり、気が大きくなってしまったりして、買い替えの本来の目的を忘れてしまう場合があります。そのようなことがないように、最初に、新居に求める最低限の条件をしっかりとまとめておけば、本来の目的を見失ってしまう心配もありません。

5) 家族の合意をはかっておく

家族の考えがバラバラのままで買い替えを進めてしまうと、後々、もめごとの原因となってしまいます。買い替えでは、家族の生活環境も変わることになります。家族全員が、同じ方向を向いて進められるように、家族の合意を形成しておくことが大事です。

皆さんは、どんなタイミングや理由で買い替えているの?

家の買い替えにはさまざまな理由があります。また、家族のライフサイクルの中で、どのようなタイミングで買い替えるのがベストなのか迷うこともあると思います。ここでは、これまでの買い替え経験者の中で、比較的多かった理由やタイミングをご紹介します。

・子供の成長や教育環境の変化で

「子供が成長して自分の部屋を欲しがるようになった」「受験を控えた子供に、集中できる勉強部屋を与えてあげたかった」など、お子様の成長や学習環境の変化にともなう家の買い替えは多いようです。お子様の通学の利便性や学区の変更などで、家の買い替えを検討されるケースも見られます。

・自然災害などのリスクを避けるため

「住んでいるエリアがハザードマップで危険なエリアであることが判明した」「実際に、ゲリラ豪雨で、自宅付近の道路が冠水してしまい、今後も心配だ」など、災害リスクを考えて家の買い替えを検討する方もいらっしゃいます。

・家が老朽化したため

家の老朽化による買い替えも多いようです。老朽化に対しては、リフォームという方法もありますが、この機会にもっと便利な立地に買い替えようと考える方もいます。
このケースでは、一戸建てから、中古のマンションへと買い替える事例も多いようです。

・家の資産価値を考えてタイミングを見ていた

「いずれ買い替える予定で購入した家の売却価格が希望金額に到達したので」と、売却に有利なタイミングを図って、買い替えをしたとい方もいます。家の売却価格は、築年数が浅いほど高く売れる傾向にあることは確かですが、築年数が長くても立地や建物の状態によって高値になることもあります。ご自分の家の資産価値を見極めておくことが大切です。

家の買い替えは「売る」と「買う」のどちらを先に?

買い替えで考えておかなければならないのは、物件の売買の手順です。まず、現在の住まいを売却してから新居を購入する「売り先行」が良いか。それとも、新居を購入してから売却する「買い先行」が良いのか。迷ってしまいますが、どちらを選べばよいのかは、それぞれの状況によって違ってきます。

・「売り先行」に向いている方

売却益を購入資金や旧居の住宅ローンの返済に充てたいと考えている方。

・「買い先行」に向いている方

住宅ローンを完済しており、資金に余裕のある方。

・「売り先行」のメリット

「売り先行」では、売却益を新居の購入資金や旧居の住宅ローンの完済資金に充てることができます。売却益が確定しているため、購入プランに無理がなく、資金計画の面でも心配がありません。

・「売り先行」の注意点

タイミング的に、売却してから新居を購入するまでの期間は賃貸などでの仮住まいが必要となることが多くあります。その仮住まいの経費を抑えたいがために、新居の購入を急いでしまい失敗してしまうケースもあるので、注意が必要です。

・「買い先行」のメリット

新居の購入資金を旧居の売却益に頼らず進めていける「買い先行」は、新居探しにじっくり取り組めて、妥協せずに購入できる点がメリットです。
仮住まいの費用や、仮住まいのための引っ越しの手間なども不要です。

・「買い先行」の注意点

「買い先行」で、もし、旧居の住宅ローンが残っている場合は、ダブルローンのリスクもあるため注意が必要です。また、そのリスクを回避しようと、旧居を売り急いでしまい、結果的に安値で売却してしまうケースもあります。「買い先行」は、旧居の住宅ローンを返し終えている方に適していることを理解しておく必要があります。

まとめ

買い替えを成功させるためには、さまざまな注意点があります。ご自分の経済状況、資金の目当て、ご家族のライフステージなど多彩な角度から検討しておくことが重要です。
なによりも、5年後10年後のご自身とご家族の姿を予測して、計画的に買い替えを進めていくことがポイントとなります。
ぜひ、この記事をご参考に、ご自分にとっての買い替えの理想的なタイミングを見極めて、新居での新しい暮らしをお楽しみください。


[参照URL]
LIFULL HOME’S
https://www.homes.co.jp/cont/sale/sale_00169/

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断熱性能って何? 断熱性能の基本と性能値の読み方を解説

「夏涼しくて、冬暖かい」住まいを実現する上で、住まいの「断熱」機能は大きなポイントとなります。「断熱」は、外気温の影響を和らげて、無駄なエネルギー消費を抑える意味からも大切な機能です。「断熱性能」に優れた家は、健康的で快適な住まいとなります。
それでは、具体的に、住まいの「断熱性能」を知るにはどうしたらよいでしょうか。住宅の「断熱性能」は、いくつかの指標で表されていますので、その数値を見ることによって判断することができます。ここでは、「断熱性能」を表す2つの指標について解説していきます。

家の建設部材の断熱性能は「U値」で比較

物質の熱の伝わりやすさは「熱伝導率」で表されます。この数値が小さいほど、熱を伝えにくい物質であり、「断熱性能」が高い部材ということができます。
アルミニュウムや鉄などの金属は熱が伝わりやすく「熱伝導率」は大きくなります。また、空気やガスは「熱伝導率」が小さいため「断熱性能」は高くなります。そこで、空気をたくさん含む羽毛布団は暖かいのです。

その物質がどのくらい熱を通しやすいか、つまり、室内の熱がどのくらい外へ逃げやすいかを表す数値を「熱貫流率」といい、「U値(ゆーち)」という単位で表示されています。
住まいの断熱材や窓などの建築部材の「断熱性能」を比較する際には、この「U値」が使われます。「U値」が小さいほど熱が逃げにくく、「断熱性能」が高い部材といえます。

住まいの「断熱性能」を考えるときに、開口部の熱の出入りを考えておくことも大事です。
一般的に、窓や玄関ドアなど開口部には「断熱性能」の低い部材が多く使われているため、窓辺や玄関周りは熱が出入りしやすくなっています。
冬場には、窓や玄関ドアの室内側の表面温度が下がってしまい、結露が発生しやすくなってしまいます。
これを防ぐためには、ペアガラスやトリプルガラスを入れたり、樹脂や木製の窓枠など「U値」の小さな部材を選ぶ必要があります。

建物全体の断熱性能は「UA値(ゆーえーち)」で表される

建物全体の「断熱性能」は「UA値(ゆーえーち)」という単位で表されています。UA値とは、「外皮平均熱貫流率」のことで、家の外皮を伝わって、家の中の熱がどのくらい外に逃げてしまうかを表す数値です。この数値が小さいほど、熱が外に逃げにくく「断熱性能」が高いということになります。

それでは、どの程度の「UA値」であれば「高断熱住宅」といえるのでしょうか。
そのモノサシのひとつが、一般社団法人「HEAT20」(20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)が出している断熱グレードです。
「HEAT20」では、HEAT20 G1とHEAT20 G2という2つの推奨グレードを提案しています。2つのグレードでは、平均気温により日本全国を7つのエリアに分けて、それぞれのエリア内で推奨する「UA値」を提案しています。
上位の断熱グレードである「G2」の場合、東京や大阪のような温暖なエリアの「UA値」は「0.46」が推奨されています。
東京・大阪であれば、「UA値0.46」のレベルであれば、高断熱住宅であるということができます。

「UA値」を参考に「高断熱住宅」を検討する

日本では、昭和55年に住宅の省エネルギー基準が設けられましたが、当時の断熱性能は「UA値」でいうと「1.60」でした。東京・大阪で「HEAT 20」G2レベルの推奨「UA値」は「0.46」ですから、ずいぶんと差があります。

例えば、外気温5.4℃の時に室内を20℃に暖房していて、その暖房を止めた場合の6時間後の室温を比較してみましょう。G2レベルの住宅は15.4℃ですが、昭和55年の基準住宅では10.2℃にまで室温が下がってしまいます。
また、暖房しているリビングと暖房していないトイレの温度差は、昭和55年基準住宅では5℃ですが、G2レベルでは0.2℃でヒートショックのリスクも軽減されています。
さらに、同じ暖房条件で室温を20℃に設定した場合の年間の暖房費は、G2レベルでは年間1.1万円、昭和55年基準住宅では4.6万円と試算されており、光熱費にも違いが出てきています。「UA値」の低い「高断熱住宅」は、SDGsにも貢献できます。
「高断熱住宅」を目指すのであれば、この「UA値」を参考に選んではいかがでしょうか。

まとめ

住まいの暑さと寒さをしのぐためには断熱が不可欠です。「断熱性能」の低い家は省エネルギーの観点からもマイナスとなります。
世界的に見るとまだまだ不十分な面もあるといわれる日本の住宅の「断熱性能」ですが、徐々に改善されつつあります。
健康で快適な生活を営むために。また、省エネルギーでSDGs的にも優れた暮らしを進めていくために。今、「高断熱性能」の住まいが注目されつつあります。


[参照サイト] jimosumu / でんホーム株式会社 / さくら事務所ホームインスペクション

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