ウォークインクローゼットは、収納に便利なメリットがある反面デメリットもあります。
この記事では、そんなウォークインクローゼットのメリットデメリットについて紹介していきます。
ウォークインクローゼットとは?
ウォークインクローゼットとは、人が中に入って衣類や小物を収納できる大型の収納スペースのことです。
通常のクローゼットは壁面に収納があり、扉を開けて外側から取り出す形式ですが、ウォークインクローゼットは内部に通路があり、歩いて中に入ることができます。
そのため、衣類だけでなく次のようなものもまとめて収納できます。
・バッグや帽子
・季節外の衣類
・布団や毛布
・スーツケース
・小物やアクセサリー
収納量が多く、家族の衣類をまとめて管理できることから、近年の住宅では人気の収納スペースとなっています。
ウォークインクローゼットのメリット
まずはウォークインクローゼットのメリットから見ていきましょう。
収納力が高い
ウォークインクローゼット最大のメリットは、収納量の多さです。
壁の一面だけでなく、両側や三面に棚やハンガーパイプを設置することで、大量の衣類や小物を収納できます。
特に以下のような家庭では、ウォークインクローゼットが非常に便利です。
・家族の人数が多い
・服が多い
・季節物の収納が多い
収納スペースを一カ所にまとめることで、家全体がスッキリ見える効果もあります。
衣類を一目で確認できる
ウォークインクローゼットは内部に通路があるため、収納している服を一目で確認することが可能です。
普通のクローゼットだと奥の服が見えにくく、存在を忘れてしまうこともありますが、ウォークインクローゼットなら全体を見渡せるので服を探しやすくなります。
また、コーディネートを考える際も便利で、服やバッグ、アクセサリーなどをまとめて選ぶことができます。
着替えスペースとして使える
ウォークインクローゼットは収納だけでなく、着替えスペースとしても活用することが可能です。
中に鏡を設置すれば、衣類を選びながらその場で着替えることもできます。
特に寝室に隣接して設置する場合は、次のようなメリットがあります。
・朝の身支度がスムーズになる
・部屋に服を持ち出さなくてよい
・プライベート空間として使える
ファッションが好きな人にとっては、まるで衣装部屋のような使い方もできる魅力的な空間になるでしょう。
衣類以外の物も収納できる
ウォークインクローゼットは衣類だけでなく、さまざまな物を収納できます。
例えば以下のようなものも収納可能です。
・スーツケース
・季節家電
・趣味のコレクション
・本や漫画
・子どもの思い出の品
収納スペースをまとめることで、他の部屋の収納を減らすことができ、部屋を広く使えるメリットもあります。
ウォークインクローゼットのデメリット
便利なウォークインクローゼットですが、デメリットもあります。
設置前に理解しておくことが重要です。
広いスペースが必要
ウォークインクローゼットは人が入るための通路が必要になります。
そのため、普通のクローゼットと比べると広いスペースが必要です。
例えば、通路幅として最低でも50~70cm程度は確保する必要があり、収納だけでなく移動スペースも必要になります。
住宅の床面積が限られている場合は、他の部屋が狭くなる可能性もあるため注意が必要です。
湿気がこもりやすい
ウォークインクローゼットは閉鎖的な空間になりやすいため、湿気がこもりやすいというデメリットがあります。
換気が不十分な場合、次のような問題が起こる可能性があります。
・カビの発生
・衣類のにおい
・湿気によるダメージ
そのため、以下のような対策が重要です。
・換気扇を設置する
・小窓を設ける
・除湿機を置く
・24時間換気を利用する
湿気対策を考えて設計することで、快適に使うことができます。
物を詰め込みすぎてしまう
収納スペースが大きいと、つい物を詰め込みすぎてしまうことがあります。
その結果、
・物がどこにあるか分からない
・管理が大変になる
・取り出しにくくなる
といった問題が起こることもあります。
ウォークインクローゼットを使いやすくするためには、収納ルールを決めたり、定期的に整理することが大切です。
レイアウトによっては使いにくい
ウォークインクローゼットは形状によって使い勝手が大きく変わります。
例えば、通路が狭すぎる場合は動きにくくなり、収納物の出し入れも不便です。
主なレイアウトには次のような種類があります。
・I型(片側収納)
・II型(両側収納)
・L字型
・コの字型
スペースや収納量に合わせて、最適なレイアウトを選ぶことが重要です。
ウォークインクローゼットを作るときのポイント
ウォークインクローゼットを後悔なく作るためには、いくつかのポイントがあります。
収納する物を事前に決める
まずは、何を収納するのかを具体的に決めておきましょう。
例えば、
・衣類中心なのか
・バッグや小物も収納するのか
・布団を収納するのか
などによって必要な棚や高さが変わります。
生活動線を考える
ウォークインクローゼットは設置場所も重要です。
特におすすめなのは次のような場所です。
・寝室の近く
・洗面室の近く
・ランドリールームの近く
洗濯→乾燥→収納の流れを考えて設計すると、家事が楽になります。
通路幅をしっかり確保する
使いやすいウォークインクローゼットにするためには、通路幅も重要です。
目安としては、
・最低50cm
・できれば60~70cm
程度あると、ストレスなく使えます。
まとめ
ウォークインクローゼットは収納力が高く、衣類をまとめて管理できる便利な収納スペースです。
一方で、スペースの確保や湿気対策、収納計画などを考えないと、使いにくい収納になってしまう可能性もあります。
ウォークインクローゼットを設置する際は、
・収納する物
・家族の人数
・生活動線
・換気や湿気対策
などをしっかり考えることが大切です。
これらのポイントを押さえて計画すれば、使いやすく満足度の高い収納スペースを作ることができるでしょう。
家づくりを検討している方は、ぜひ今回紹介したメリット・デメリットを参考にして、自分たちの暮らしに合ったウォークインクローゼットを検討してみてください。
参考URLウォークインクローゼットの後悔しない選び方とは? メリット・デメリットを解説! | 住まいのお役立ち記事
WIC(ウォークインクローゼット)のメリット・デメリットとは。ウォークスルークローゼットとの違い、広さ・間取り・収納・棚などの計画から失敗談まで徹底解説! | 住まいのお役立ち記事








