今日からゴールデンウィークが本格的にスタート!
中央道も関越道も20キロ以上の渋滞が発生していたようですね。
ドライバーのみなさん、お疲れ様です。
テレビをつけると渋滞のニュースや各行楽地の混雑のニュースをやっているので、
てっきりみんな何処かにお出かけしているのだと思っていたのですが、
どこにも行かないよ〜近場でのんびりだよ〜という人も結構居るようですね。
特に都内はいつもよりも人が少なくなるところも多くて、
返ってのんびり過ごすことができる場所もありそうですね。
とは言え、やっぱりちょっとだけいつもとは違った場所に行きたい!
けど、どこに行ったらいいのかわからない!
そんなあなたにおすすめしたいのが、大国魂神社の「くらやみ祭り」です。
毎年ゴールデンウィーク中に開催されるこのお祭り、
東京都の指定無形文化財になっているんです。
お祭りの正式な開催日程は、4月30日〜5月6日という長期間。
まずは30日に品川の海から汐水を神社に持ち帰る儀式(品川海上禊祓式)から始まり…
お祭りの期間中の安全と雨の降らないことを祈る祭典(祈晴祭)や、
お神輿につける鏡を塩で磨き清める儀式(御鏡磨式)、
そして今日の夜行われた競馬式(こまくらべ)などを経て、
明日4日は万灯大会や子供神輿、山車の巡業などで盛り上がります。
そして、何よりも盛り上がるのが5日の夕方から。
祭りの最大の見所「おいで」と呼ばれる神輿渡御が行われます。
かつて「けんか祭り」とも呼ばれたほどの迫力は、一見の価値あり。
武蔵国の例大祭が起源となっている由緒正しいお祭りで、
各儀式が見ものなのはあたり前なのですが、
他にも注目してほしいのが境内にたくさん出店されている屋台。
中には、最近のお祭りでは珍しくなった「お化け屋敷」もあるんです。
提灯に照らされた境内に現れる小屋は、なんともノスタルジック。
子供だましでしょ…なんて舐めてかかってると痛い目を見ますよ〜。
是非、探して体験してみてくださいね。
ゴールデンウィークの思い出作りに、
府中へ「くらやみ」を感じに来てみませんか?
(via 大国魂神社)