「気がつけば周りも購入し始めていて、なんとなくうちも必要かな?」
「子供ももう一人増えるし、環境の良い場所で子育てしたい」
「子供に家を残してあげたい」
マイホームを購入する際に思い描くものは、人それぞれ。
でも一体、購入のタイミングというのはいつが最適なのでしょうか?
マイホーム購入の際に大切なのは「目的」です。
なぜ購入したいのか?いつまでに購入したいのか?そのような物件を購入したいのか?
ということを、パートナーや家族とよく話し合ってから決めましょう。
焦って一人で決めてしまうとその後の関係性にも響きますし、
後悔することにつながってしまいます。
まずは家族のライフスタイルを今一度話し合い、
今後どのように歩んでいきたいか?という将来のビジョンを話しておくと良いでしょう。
その中でポイントとなってくるのがやはりお子さんの存在です。
お子さんがいる方、これからお子さんが欲しいと思っている方は
地域、ご近所との関わりが増えていく時期。
途中で環境を変えるというのは転校なども絡んできて大変なので、
早い時期にマイホームを持つことで子供の友達関係だけでなく、
親も周囲の方達との関わりを円滑に進める事ができるでしょう。
その次にポイントとなるのは年齢です。
若いうちにマイホームを購入するメリットとしては、
早くから自分の理想の家に住む事ができる、ローンが比較的組みやすい、などがあります。
反対に定年退職を機に退職金と合わせて一括払いでマイホームを購入する方も、
実はとても多くいらっしゃいます。
歳を重ねてからマイホームを購入するメリットとしては、
新たなライフプランにあった住宅を購入する事ができる、
老後に備えて身体にあった住宅を選ぶ事ができる、などです。
そして次にポイントとなるとは、先ほども少し触れた住宅ローンです。
住宅ローンには「完済年齢」が決まっていて、金融機関によって75歳または80歳までとなっています。
ですから、将来住宅ローンでマイホームを購入したいと考えている方は、
完済年齢から逆算して住宅の購入時期を決めなければなりません。
住宅は金額が大きい買い物であるため、その時々の金利の動向によって総支払額が大きく変わってきますから、
金利が低い時期にマイホームを購入することによって、住宅の総支払額を圧縮することなどを考えなくてはいけません。
もしマイホームについて少しでも興味があるご家族は、
まずはこの週末、家族とライフプランを話し合ってみてはどうでしょうか。