窓の結露、どうする?

年が明けて2週間ほど経ちましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
毎日寒いな…なんて思いながら過ごしていましたが、
今年は暖冬で、各地で「雪不足」が様々な影響を与えているようです。
雨も雪も、降ると様々な影響があり面倒だなあと思うことも多いのですが、
やはり必要な時には降ってほしい!と思う今日この頃です。

東京の冬と言えば、青い空に乾燥した空気!が風物詩。
そのため、加湿器でお部屋の湿度を上げている方も多いはずです。
しかし、その際に気にしなくてはいけないのが、窓の結露。
そのまま放っておくと、そこからカビが発生し、またそのカビがアレルギーの原因になり、
最悪の場合肺炎を引き起こす原因にもなります。
ですので、少し面倒ですが結露対策はきちんとしておきたいところです。

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では具体的には何を行えばいいのでしょうか。

★換気扇を回す
料理中や入浴中、通常時よりも多く湿気が発生する時間は、
換気扇を回し、なるべく湿度のある空気を外に出すようにしましょう。

★窓を変える
断熱シートを使うと、外の冷たい空気が家の中に入ってこなくなり、
中と外の気温差がなくなるので、結露が起こりにくくなります。
一重窓で湿気がきになる方は、二重窓や断熱窓にするだけで結露が大幅に減少することも。

★窓に断熱シートを貼る
賃貸だから窓は変えられない…という場合は、窓に断熱シートを貼りましょう。

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最近はこのような光でキラキラと光る、可愛らしい断熱シートも売られています。
梱包材のプチプチや段ボールなどでも代用できますが、目に入る場所にあると、
あまり見栄えが良くないので、なるべく目につかない場所の窓で使いましょう。

★部屋の気温を上げすぎない
寒いからといって部屋の気温を上げると、それだけ外気温との差ができてしまい、
結露ができやすい環境ができてしまいます。
反対に言えば、部屋の気温を下げて外気温になるべく近づければ結露は出来にくいということ。
衣服で極力体温を調節し、暖房に頼りすぎない防寒対策は必要かも。

★オイルヒーター、エアコンを使用する
石油ストーブ、ガスストーブなどの暖房は燃焼の際に大量の水蒸気を発生させてしまいます。
その水蒸気が結露の元となってしまうのです。
反対にオイルヒーター、エアコンは燃焼することなく部屋を暖めるので、
結露を発生しにくいのです。

以上のことをやってもどうしても結露が出てしまう…!
という場合には、窓下専用ヒーターで上昇気流を発生させ
窓から入ってくる空気をシャットダウンするか、
サーキュレーターで部屋の中の空気を循環させ、窓付近の空気だけが
冷やされることがないようにするといいでしょう。
ご自分に合った対策をしてみてくださいね。

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