酒蔵カフェで、体の芯からあったまろう。

みなさん、古い建物は好きですか?
古い…と言うと少し語弊がありますね。
ただ古くてオンボロなのではなく、歴史ある建物のこと、です。
もちろん生活するなら新築がいい!築浅がいい!という方は多いと思いますが、
訪れるのは好き!という方は多いですよね。
最近はリノベーションの考え方が普及してきていて、
古民家カフェやビンテージマンションを改装したお店など、
古い物に手をかけて新しい価値を見出そう!
という動きも盛んになってきています。

そんな、古い物と新しい物がミックスされたスポットが、
実は府中市内にもあるんです。
それが、宮西町にある野口坂造店さん。
大国魂神社とも深い繋がりがあり、御神酒を献上している酒蔵さんです。

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なんと、建設されたのは万延2年(1861年)。

そこから増築や改装を行い今の姿になったそうです。
リノベーションが盛んになり、古い建物が生き返る機会は増えましたが、
築160年というのは、その中でもかなりのベテランなのではないでしょうか…!

お店は、府中駅から徒歩5分ほどの旧甲州街道沿いにあります。
歩いて行くと、黒漆喰と白い壁のコントラストが目に飛び込んできます。
こちらの建物は平成21年の府中市景観賞も受賞されているそうです。

そしてこちらのお店には、「蔵カフェ」というカフェが併設されていて、
この歴史ある建物をお茶をしながら存分に堪能することができるのです。
しかも「酒粕ラテ」や「酒粕チーズトースト」など、酒蔵らしいメニューも豊富。

特に酒粕ラテはこの季節に飲むと体の芯から温まることができて、
飲んだだけでメキメキと体の免疫力が活性化され、ウイルスなんて吹き飛ばしてしまいそう。
冬のお散歩の途中に寄るにはとってもオススメのカフェです。

よく晴れた冬のお休みには、酒蔵カフェで歴史に思いを馳せながら
ほっと一息ついてみませんか?

(via 府中市ホームページ)

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