日々、私たちが排出している「ゴミ」。
そのゴミが、家庭から出て行ったあとどうなるか、というのを知っていますか?
府中市はリサイクルに力を入れており、燃えるゴミ以外はリサイクルし、
資源として生まれ変わっているものが多くあるんです。
その作業を行っているのが、府中市リサイクルプラザ。
市民の方にとって、リサイクルプラザと言うと「粗大ゴミを持ち込む場所」として
馴染みある場所だと思いますが、ただのゴミ集積所ではないんです。
市内で収集されたビン、カン、粗大ゴミ、容器包装プラスチック、
燃やせないゴミなどをそれぞれ処理し、各再生工場へと搬出する拠点となっているのが、
府中リサイクルプラザなんです。
府中の様々な情報を発信している「きらり府中」にて、
リサイクルプラザでどのような作業が行われているのか、
実際に現地に取材に伺った様子が写真付きで紹介されています。
読んでいて驚いたのが、作業員の方が手作業で行われている作業がかなりあるということ。
リサイクル工場というと、ベルトコンベアにのせられて、機械で分別されて…
というようなイメージがあったのですが、それぞれのゴミの適正な処理方法を遵守し、
確実に資源として再生するのには、人間の手による作業が欠かせないそうです。
きちんと分別されていないと、作業員の方たちの労力は倍増し、経費もかかってしまいます。
この事を頭にいれておくと、少々面倒な分別も「まあいいや」で終わらせられなくなりますね。
思い当たる節がある人も、過去を思い出してあー…となっている人も、
これからはきちんと分別していきましょう!!
府中リサイクルプラザでは、見学会が定期的に行われています。
施設内を歩き見学するのはもちろん、パネルやビデオなどで
ゴミについて学ぶことができるようになっています。
見学者の募集については「広報ふちゅう」、
または府中市ホームページにてお知らせする形式になっています。
「ゴミはゴミ箱!」のその先を親子で話すとても良い機会になると思います。
是非、見学者募集の際には応募してみたら如何でしょうか。
(via きらり府中)