新宿から最短20分という立地にありながら、
浅間山や多摩川といった自然や、畑や田んぼなども多い府中市。
市内を歩いていると、農家さんの玄関先に無人販売を見かけることも少なくありません。
都心のスーパーではあまり見ることのできない泥のついた野菜は、まさに新鮮そのもの。
市内で採れる野菜類は学校給食にも使われていて、
自分たちの食べているものがどのようにして作られているのかを
自然と学ぶことができる、とてもいい環境だと思います。
さて、そんな府中市の農業のさらなる振興を目指して毎年行われているのが、
「府中市農業まつり」。
今年の開催は今週末18日(土)、19日(日)、
会場は、府中市郷土の森博物館です。
農家の方々と市民のみなさんが直接触れ合うことができ、
採れたてのお野菜、果物類が購入できるとあって、毎年大変な賑わいを見せている、
とても人気のイベントなんです。
中でも見ものなのが、府中野菜で作られた宝船!
五穀豊穣の願いを込められ秋野菜で作られた宝船の迫力は、一見の価値あり。
見ているだけでこちらにも福がやってきそうな雰囲気がありますよ。
イベント最終日である日曜には宝船は解体され、使われていた野菜も販売されます。
展示は19日(日)13時までとなっていいて、その後解体され順次販売される予定。
宝船が見たい方は初日か、最終日の13時までにお越しくださいね。
縁起物のお野菜を買いたい!という方は13時以降にいらっしゃるといいかもしれません。
他にも、会場では和太鼓演奏やビンゴゲーム。わら細工実演など、
楽しいイベントがもりだくさん!
子どもの大好きな「わなげ・わたあめ・ポップコーン」もありますよ〜。
秋の紅葉美しい郷土の森博物館で、季節の恵みをたくさん感じにきてくださいね!
(via 第28回府中農業まつり)